ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4382265hit]

■全日本ユース(U−18)選手権準決勝 作陽−浦和 名古屋−東京
GK 1 井上亮太(3年・深川)180/71 2 阿部巧(2年・深川)165/62 4 畑尾大翔(3年・三菱養和SC巣鴨ジュニアユース)182/72 13 久保田大智(3年・深川)172/62 MF 7 山浦公裕(3年・FCトリプレッタ)174/66 8 山崎侑輝(3年・深川)168/66 17 大貫彰悟(3年・横河武蔵野FCユース) 24 梅内和麿(2年・むさし)177/62 25 江口貴俊(1年・むさし)164/61 29 平出涼(2年・フォルトゥナSC)176/72 FW 10 岩淵良太(3年・深川)172/59


Jユースの中でも特にセレクション倍率の高いチーム。技術だけでなく、高い身体能力を備えた好素材が揃う。クラセン優勝の東京は現時点でトップ昇格発表選手はなし。右SB廣木がU−16代表でいない。名古屋はクラセン準々決勝で東京に4−8と敗れた。磯村の昇格が発表されている。第1試合であまり取れなかったメモを丹念に取ると決意して望む。両者登録と全然ポジションが違う。

東京の山浦は右サイドハーフが得意。U16代表時代も主戦場は右だった。しかしこの日はFWでトップに入ったりサイドに流れたり、下がったりと自由に動く。しかし窮屈そうだ。

11分、東京・梅内が左から切れ込み狙うもシュートは正面。初シュート。15分、東京・江口が左へいい展開、梅内が切り返しシュート、名古屋ブロックも山浦がこぼれをシュート、外す。立ち上がりは両者大人しい。しかし名古屋は奥村が素晴らしいスピードから左サイドを突破するなど動きのよさを見せる。23分、名古屋・アルベスの右クロスを奥村がトラップ、シュートは外れる。26分、名古屋・西部がミス、こぼれを東京・岩淵が奪いGKと1対1、しかし岩田好セーブ。決定機。その右CKでDFのオウンゴールになりかけるがクリア。33分、東京・阿部が狙うが上に外れる。41分、名古屋・奥村がドリブルで中央突破、しかし最後は味方にパスし逸機。44分、東京は山崎が相手クリアをカット、岩淵に出し、フリーで狙い済ましたシュート、右ポストをかすめる。ロスタイム、名古屋は岸寛が突破、シュートはそれる。前半はスコアレスで終了。シュート数は2対6。東京が押していた印象はないが、名古屋のミスによく付け込んだ。名古屋では奥村の切れが素晴らしく、中でも外でも突破を見せていた。名古屋の左クロスは5本、右クロスは2本。これに対し東京にはクロスらしいクロスはなかった。


[5]続きを読む

10月11日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る