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サッカー観戦日記
by T.K.
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■総理大臣杯1回戦 九産大−道都大 早大−阪南大
8分、阪南大・小寺の左CK、ヘッドは上に外れる。11分、早大・中川翔、強シュート、GK竹重正面。11分、阪南大・東の突破を倒され右FK、朴が左足で狙うが、左CKに逃げる。14分、早大・渡邉がいいタイミングで右に開き、右クロス、井手口がクリアするもバーを叩く。あわやオウンゴール。15分、阪南大・東が中央をドリブル突破、小寺に出しシュート、上に外れる。22分。早大遠目からロングもノーチャンス。直後、阪南大、右FK、ファーで西田が落とし、小寺へ。左CKに。25分、早大カウンター、阪南大・木原がよく戻って止め、吉川のスライディングタックルでタッチに逃げる。早大は松本怜がスピードで阪南大LB朴に対し優位に立つ。朴は正確な左足キックが武器だが、SBとしてはスピードがない。阪南大では右の東が早大・中川を圧倒。両者とも右からの攻めが武器。28分、阪南大、左クロスに西田ダイビングヘッド、左に外れる。30分、阪南大、左を崩し、井手口ミドル、左に外れる。32分、阪南大、30mFK、小寺が右に出し西田強烈シュート。44分、早大・中川に警告。東の突破をレイドタックルで止めた。45分、阪南大、小寺の左CK、西田ヘッド、右ポストを叩く。前半終了。

前半はシュート数2対9、コーナーキック数1対5、ゴールキック数6対1、ファウル数13対4.全ての数字が阪南大ペースを示す。早大も個々の能力は高いのだが、チームとしてのまとまりがない。阪南大は決定力があれば、前半で2,3点リードしていただろう。

後半0分、東がテクニカルに中川裕を外し、ゴールライン際に切れ込みマイナスのクロス、カットされる。早大はサイドのスペースにロングボールを蹴りこみFWを走らせる狙いがあったようだ。7分で4回の阪南大ゴールキックとなる。しかし阪南大もすぐに修正。後半は開始すぐ早大がペースを掴む。11分、阪南大・吉川が負傷。久野が入る。13分、阪南大・右スローイン、木原が右から切れ込み、左足シュートが決まった!0−1。16分、早大、左45度30mFK。岩田狙うも上に外れる。20分、阪南大、東の左クロスを金が受け右クロス、西田ダイビングヘッド、上に外れる。決定機。24分、早大、菅田→小井戸。ポジションそのまま左ハーフ。29分、早大右で渡邉がつぶれ、松本征ミドル、右に外れる。直後に早大DFのミスを木原が奪い、西田へ。GK前に出て防ぐ。34分、阪南大・澤崎に警告。カウンターをファウルで止めた。37分、阪南大・小寺のスルーパスを受けた西田がペナ内で切り返し、足が滑って逸機。38分、早大・梅澤に警告。西田の後ろからのしかかったヘッド。43分、阪南大・東→長瀬。早大・梅澤→岡根・189cmあり、パワープレーと思ったがそのままCBに入る。そのままタイムアップ。0−1。

後半のシュート数は2対6、やはり阪南大ペースだった。早大のプレーには首をひねるばかり。野田の正確なクロス、渡邉の身体能力、松本怜のスピード、CB陣の高さなど、個々の能力は高いのだが、阪南大の秩序あるスタイルの前に1点差ながら完敗を喫した。

この日の第1試合を見る限り、阪南大の準決勝進出の可能性は高そうだ。そこでの流経大戦が優勝の行方を左右しそうだ。

公式記録

07月06日(日)
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