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サッカー観戦日記
by T.K.
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■SBSカップ第2日 ブラジル−トルコ 日本−静岡
3分、静岡はクリアを相手に当ててしまい田中の前に落ちる。これを決めて日本先制。その後圧倒的に日本がボールを支配。テスト起用と思われる寺田はサイドで無難に守備をこなし、中村友を良く抑える。柳楽は相手を潰すだけでなく、スルスルと上がって組み立てにも参加し、中に切れ込んでシュートを撃つシーンも。兵藤はこの日も抜群にいい。相手の対人守備が弱いと見るやドリブルをどんどん仕掛け、こぼれ球を読んでよく拾い2次攻撃の起点にもなった。増田はイマイチ。原もシュート意欲には欠けた。U−19代表はラインを上げてGK西川に戻しロングフィードも狙う。西川のキック精度をよく知っている藤井がマメにフォアチェックに走り、ボールが出るとオンサイドポジションに戻るのだが、その動きだけでスタミナを消耗しているようにも見えた。日本は攻めに攻めるが静岡も八田の好セーブ、ギリギリの守備など良く耐えた。日本にいいキッカーがおらずFKを上手く活かせないことも影響した。いやとてもいいキッカーが一人いるのだが、彼は大分ユースと異なりFKを蹴らせてもらえないのだ。

シュート意欲・ゴール前の迫力不足を懸念してか、後半から原に代わり渡辺(国見)を投入。この策が当たり4分、右サイドで後ろに落としたボールを柳楽が奇跡のダイレクトアーリークロス!これが正確にファーに飛び渡辺の左足ボレーが炸裂し2−0と日本がリードを広げた。この時点で勝負はついた。その後も一方的に日本がボールを支配し、前半と異なりゴール前での迫力もあったが追加点は奪えず。メモによると静岡は決定機すらなく日本の圧勝だった。

試合後シャトルバスで沼津駅へ。時刻は調べていないが適当に切符を買って最初に来た電車に上下線問わず乗る。ちょうど下りが着ていたので急いで乗る。車内で切符を買い替えて静岡で新幹線に乗り換え、なんとか9時頃に帰宅。少しのんびりして五輪の女子の日本−アメリカ戦に備えるのだった。

08月20日(金)
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