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サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西学生リーグ 第1節 大体大−同大 関西大−関学大
大体大は1点先制したあとはチャンスを作らず作らせず、勝つサッカーを遂行し目的を達成した。大人のサッカーだ。5位まで出場できるインカレに向けてライバルの一つをきっちり叩いた。DF組織もまずまず。春のように9試合17失点という大崩れはあるまい。中盤の守備意識の高さも見事。後はサイドの崩しをどうするか。
同大はほとんどチャンスを作れなかった。中盤の守備でも劣勢で攻撃でも決まりごとが少なすぎる。要するに運動量頼りだ。得るものの少ない負け方だったと思う。2部降格の可能性も高いといわざるを得ない。
公式記録
関西学生リーグ 第1節 関西大−関学大
9月14日(日)鶴見緑地 18時15分 ピッチ並 晴 微風
関西大 関学大
−−−森本−−前田−−− −−−原崎−−岡野−−−
−−生田−−−−古橋−− −−−−−古家−−−−−
−−−緒方−−安田−−− −古村−−鈴木−−佐伯−
八柄−−柳−−西−亀ケ渕 岡村−山本−−山口−本井
−−−−−清野−−−−− −−−−−秋山−−−−−
ナイトマッチで流石に涼しい。関大はMFがポジションチェンジ多用。SBは攻撃的。亀ケ渕(2年・国見)はロングスローあり。ストッパータイプの西(4年・国見)は技術は低いが激しい守備と強いキックでのフィードがある。個性を前面に出した柔軟なスタイルで約束事はシンプル。森本(4年・関大一)・前田(3年・野洲)の強力2トップのカウンターは関西随一の破壊力を誇る。MFとFWでやりたいサッカーが違う気がするが、MFの志向するサッカーのほうが伝統的な関大サッカーだと思う。
関学は4バックでSBは守備的。山口(3年・松商学園)はスピードがあり、カバーリングも寄せも速い。中盤はダイアモンド型で、きっちり約束事を守った上でのボールをつなぐサッカーを志向しているのだろう。岡野(3年・愛媛Y)がポスト、原崎(4年・藤枝東)がドリブラー。鈴木(4年・横浜FMY)が右足、岡村(3年・藤枝東)が左足のFKを蹴る。サイドアタッカー上貝(4年・広島皆実)はなぜかスタメン落ちしている。
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09月14日(日)
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