ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4385773hit]

■高校総体直前関西勢展望
近大和歌山は今年一度も観てません。もらった情報をもとに
適当に書いてます。近畿大会が平日開催でなければ・・・・・・。
大阪2チームのものもだいぶ前に書きましたがどこにいった
のやら。とりあえず眠いのでここまで。あさってまでに残りを
アップします。


金光
予選6戦6勝 15得点 3失点
5回戦 2−1 長尾 6回戦 2−1 生野 7回戦 2−1 大阪朝鮮
決勝リーグ 1−0 近大附 1−0 東海大仰星 7−0 大商大堺

―――伊元――小林―――
曽場―宇野――中藤―辻倉
森――細川――竹林―能戸
―――――吉本―――――

マークは受け渡しが早目。守備時はいったん自陣に引く。リードすればボランチ2枚はほとんどゴール前まで攻めあがることはない。SBも同様。
徹底した安全策、勝負にこだわったサッカーが持ち味。

観ていて楽しいサッカーとは言い難いが良く鍛えられ、攻守に安定しているチーム。1点差勝が多いが実際には爆発的な攻撃力を備えている。
GK吉本(179cm 高槻FC)は反応・キャッチング・キック・飛び出し・コーチングとバランスのとれた安定した選手。CB竹林(2年 176cm)はストッパータイプで技術的には低くカバーリングも元々甘かったが急速な上達をみせる。CB細川(181cm)は高さがありチャレンジ&カバーがしっかりしておりコーチングもいい。プレーが途切れた時は的確な指示を出し問題を修正するなどリーダーとしても高いレベルにある。 
中盤両サイドはスピード・運動量ともに豊富。曽場(高槻FC)は技術があり球離れも早くシンプルにプレー。辻倉は強引な突破もある。さらにサブの主将・小島はドリブルで3人はかわしてシュートにもっていく。宇野(182cm)はCBもこなせる選手で忠実に相手を潰す。大阪選抜の攻撃の中心中藤(柳川中)は本来どんどんドリブルで仕掛けるタイプだが今年は守備意識が高く基本的にさばく事が多い。CF伊元(180cm)は典型的ポストプレーヤー。これに小林・山鷲・小島がコンビ候補。関西勢ではもっとも全国レベルでの活躍が期待される。


近大附
予選 9試合 6勝2分1敗 25得点 3失点
2回戦 10−0  園芸 3回戦 2−1  工大高 4回戦 7−0 堺西 
5回戦 2−0 東住吉 6回戦 1−1(PK勝) 関大一 準々決勝 2−0 大塚
決勝リーグ 0−1 金光 1−0 大商大堺 0−0(PK勝) 東海大仰星

―――――中山―――――
―――――谷村―――――
長束―山本――安藤―平野
中辻―有江――徳本―花崎
―――――修行―――――

マークの受け渡しは早めで逆サイドまで忠実についていく。運動量豊富な両サイドが繰り返しサイド突破を図る。とにかく数多くのクロスをCF中山に入れ、こぼれを
ねらう。またセットプレーでの高さも大きな武器。

最終ライン・中盤とも筋トレで鍛え上げたごつい選手が多い。有江・徳本のCBはクリアが多く、ロングパスはまずつながらない。SBもアーリークロスをどんどん放り込むが不正確。長束(1年)は技術はまずまずだがスタミナ不足で必ず途中交代する。
中盤は山本(芝谷中)が組み立て役でセットプレーのキッカーも務める。右の平野はパワフルで当たり負けせず体を生かしたドリブルもある。CF中山(185cm)は身長はあるが空中戦は技術的に上手くなく、ヘッドも不正確。

08月01日(木)
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る