ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4470154hit]
■高校選手権2回戦 東海学園−神村学園 広島皆実−水口
神村学園の中でプロになるのはセンターバック、キャプテンD中野、中盤のM福島、この試合ベンチスタートのFWJ徳村である。
D中野は春先に観て絶賛した。この3人の中で春先のガンバ大阪戦に出ていたのは中野だけだった。この試合について彼はスピードがあり、フィードもいい。即奪還できるが、相手が力不足なので、このゲームについては守備力が分からない。3バックの右ストッパー?2CBのチームでは使えない。M福島はイニエスタに例える人もいるが、運べて捌けて最善のプレーを中盤でし続けた。失わないし潤滑油的なプレーをする。身体は全くないので、圧倒的に支配できるチームならともかく、プロでは守備力やコンタクトに不安を残す。後半から入ったJ徳村は左から仕掛けるドリブラー。スピード豊かでカットインできる。シュートの感覚もある。彼も身体がない。プロでは左ハーフか。神村学園のプロ3人組についてはプロで通用するギリギリのレベルかも知れない。高卒プロとは思い切った印象だ。
さて、神村学園の全体について。技術が高く繋げるのだが、このチームはかつてグアルディオラ式の偽サイドバックを採用していたが、今は普通の4バック。ただ攻守に切り替えが抜群に早く、相手がイマイチなこともあって即時奪還できる。全体に身体がないこともあって、切り替えが全てだと思っているのだろう。高体連の場合、中高一貫6か年チームというのは昌平もそうだが、体格がないケースが多い。
他の選手について。左センターバックB今村もフィードがある。右サイドバックF細山田には突進力がある。古典的サイドバック。アンカーE堀ノ口には展開力がある。センターフォワードH倉中は意表をついて神村学園中ではない、普通の中体連出身。身体はあるが、ポストを期待されてが入った不器用な選手か?L日高は動き方の持ち味があるシャドーストライカー。エース。H倉中が身体を張ってくれるからL日高にチャンスが来る。
東海学園について。5−3−2で撤退守備。監督は元Jリーガーだが、これ以外に手がない、という現実的な判断なのだろう。しかし愛知県の高体連のレベルの低さはなぜだろう。県内のコーチの方と話した範囲だと県内の高校が力を入れていないということだが。そして人数居るのにマークできてない。ただ佇んでいるというだけなのだ。監督さんの指導力不足?ほかに要因があったのか?とにかくマークが甘く、中盤も寄せが甘い。神村学園とはやっているサッカーが根本的に違いすぎる。立ち上がりは悪くなかったが、神村学園の様子見が終わると、あとは猛攻だった。
19分、L日高の右クロスに東海学園は5バックなのにファーが空いていて左サイドバックG荒木のシュート、セーブしたこぼれをH倉中が決める。25分、G荒木が左足右コーナーの攻め直しを右から入れてオーバーヘッドこぼれをL日高決める。この辺りで勝負は明らかと思い、ノートをロクに取らなくなる。28分、G荒木が左足アウトにかけたミドルで0−3。33分、右サイドバックF細山田のクロスにL日高ヘッド。0−4。前半は0−4。
後半は得点シーンすらノートに取ってない。ハーフタイムに入ったJ徳村をメモったくらい。後半2点追加して0−6で神村学園が圧勝した。
++++++++++++++++++++++++
第2試合の水口は古豪だ。滋賀県の中でもサッカーの盛んな地域に合って、水口は水口東高校も強い(野洲で全国制覇した山本先生の前任校でその時代も観ている)、水口中も強かった。その時代と違うのは水口付近にもクラブチームが増えているということだ。かつては水口中が滋賀県の3種最強だったが、現在ではMIOで、しかも水口高校にも入っている。広島皆実は言うまでもなくスイカユニで知られる全国制覇経験のある名門だ。春に観ている。体格や身体能力はないながらもしっかり繋げる印象だ。
高校選手権2回戦
広島皆実高校−水口高校
12月31日 14時 三ッ沢球技場 ピッチ良 主審 舟橋崇正氏
広島皆実 水口
GK 12 澤田利琥 2年 08.04.17 180.73 サンフレッチェびんご
DF 3 折出勘太 3年 07.10.25 180.74 メーヴェFC
DF 4 表恵佑 3年 07.04.18 174.60 シーガル広島
[5]続きを読む
12月31日(水)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る