ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■クラセン東海大会準決勝 清水−名古屋 刈谷−豊田
7月6日 12時 港サッカー場 ピッチ並 晴


刈谷           豊田
−−−−−加藤才−−−− −−−十九−−黒野−−−
−吉田−−相澤−−加藤悠 −−−−−−−−−−−−
−−−加藤杏−十河−−− 河合−石川−−神谷−大野A
松本−斎藤−−小嶋−樽沢 青山−原田−−細井−中野
−−−−−誰々−−−−− −−−−−塩崎−−−−−


クラブユース選手権東海大会(U-15)準決勝
刈谷ジュニアユース−豊田アソシエーションフットボールクラブ
7月6日 12時 港サッカー場 ピッチ並 晴



刈谷ジュニアユース 監督:吉村大輝
GK
DF  2 樽沢諒   3年 04/07/03
    4 小嶋健聖  3年 04/07/14
    6 斎藤大雅  3年 04/05/18
    5 松本翔暉  3年 04/09/03
MF  3 十河拓平  3年 04/05/11
   14 加藤杏里  3年 04/12/01
    7 加藤悠真  3年 04/07/16
    9 相澤知哉  3年 04/07/03
    8 吉田季弥  3年 04/04/18
FW 11 加藤才蔵  3年 05/03/30

豊田 監督:吉岡琢弥
GK  1 塩崎拓真  3年 04/08/11
DF  2 中野凛太郎 3年 04/04/25
    4 細井翔太  3年 04/08/12
   18 原田逸希  3年 04/04/14
   16 青山恵三  3年 04/10/24
MF 20 大野晴暉  2年 05/10/06
   12 神谷昴成  3年 04/05/08
   15 石川翔   3年 04/04/28
   14 河合龍   3年 05/02/25
FW  7 黒野崇人  3年 04/11/02
   19 



真っ先に目についたのは豊田のF黒田君で、高い身体能力があり、身体が強くコンタクトに勝ち、スピードに乗って突破できる。刈谷には「和製ロナウド」矢野隼人さんがいるが、むしろ黒田君こそ「和製ロナウド」だ。しかも誕生月が遅く、今後の伸びも期待できる。もちろん肉体年齢は高めで早熟の可能性もあるが。刈谷が技巧的でアイディア豊かで、個性を出せない限りゲームには出さないという方針なのか、脇役気分の選手がいない。自分こそチームの中心と思っている選手揃いだ。両サイドバックA樽沢君D松本君はクロスが正確でセットプレーも蹴る。C小嶋君は力強いグラウンダーのフィードが光る。B十河君は中盤の底から左右に散らす。M加藤杏里君は勝負パスも出せる技巧派。G吉田君は小刻みなタッチのドリブルを仕掛ける。H相澤君は力強い仕掛けからの勝負パス、ポストなど万能アタッカーで豊田の黒田君と並んでJユース向きのタイプ。J加藤才蔵君には高さと動き出しの良さがある。そして18分、左クロスにJ加藤才蔵君、DFから逃げて消える動きで外しファーでヘッドを決めて刈谷先制。霧隠才蔵のような見事な消え方だった。1−0。刈谷はF加藤悠真君アウト。仕掛けてはいたが物足りないと感じたのか。セットプレーのキッカーだが、個性を打ち出さねば代える、という方針の表れに見えた。R近藤自由躍君イン。名前を何と読むのかは知らない。いきなり豪快な反転ドリブルを仕掛け、以降も鋭い仕掛けを連発する。体幹が強くボディバランスに秀でたタイプ。さらに左センターバックもO岡田泰征君に交代。左足でグラウンダーの強いフィードを蹴る。このセンターバックコンビ。守備では豊田のF黒田君に大苦戦だが、攻撃面で持ち味を発揮する。前半1−0。

後半は大野君など豊田のサイドが機能するが、基本的には守ってカウンター。しかし刈谷がチャンスを量産する。ただし決められない。猛攻が続くが危ないパターンだとみていた。そして前半は飲水タイムもなかったが、後半はクーリングブレイクが入る。そして第1試合が延長だった関係上、後半28分で帰路につかねばならず、終了間際、スタジアム内で大歓声が沸き、刈谷の追加点が入った。帰路についていたため確認できなかったが、結果的に刈谷2−0豊田で終了した。

07月06日(土)
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