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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校選手権大阪大会準々決勝 金光−仰星 阪南大高−大阪桐蔭
7分、仰星C中屋敷のフィード、H藤川が飛び出すがGK@村田キャッチ。8分、仰星I東、左ミドル、惜しくも外れる。13分、仰星N瀬戸山、痛む。空中戦で。C中屋敷大きく展開して仰星が流れをつかむ。16分、金光から奪った仰星が仕掛け正面27mFKゲット。I東のキックは左上に外れる。決定機。20分、金光、右CKD榎木の左足にF小林エイト、エイトなのに7番、が突っ込むが届かず。そのカウンター、仰星I東からJ矢野右シュートは右ポスト。超決定機。23分、金光B門口のフィードに抜けたH山本ボレーは正面。仰星も8番の右クロスにJ矢野逸らすが左に外れる。決定機。仰星はH藤川が封じられている中、J矢野がキーパーソンになっている。仰星は徐々に守備時にLが下がりフラット気味になり、攻撃時は上がるポジションをとっている。金光のJ糸川がサイドに開き、中央に中盤から飛び出すのでC中屋敷だけでは足りない。J糸川が右クロス、H山本競ってこぼれるがクリア。仰星はシュートが枠内に飛ばないが、33分、J矢野のミドルが左上を襲い、金光GK@村田ナイスセーブ。左CKへ。C中屋敷のキックにニアでN瀬戸山逸らしファーネットに突き刺さる。仰星が先制。前半は0−1で終了。
後半開始。仰星13番のパスをH藤川左でトラップも体勢崩れる。43分(後半3分)、仰星の右CKI東の左足、金光跳ね返す。49分、金光H山中→M??中盤に。I山中がFWに上がる。50分、仰星C中屋敷のスルーパスにFW抜け出すが金光C福田が地上戦でも抜群の対人守備を見せて止める。仰星H藤川はよく走る選手でもある。仰星8番の右クロスにH藤川ヘッドは上に外れる。決定機。金光14番は起点になれる選手。下がって捌けるしキープも出来るし、後ろ向きでのプレーもいい。引き気味のポスト役という印象。57分、金光、J糸川→K藤村??イン。エースを下げた。FW。C福田も中盤に。仰星、I東からH藤川、J矢野とつなぎチャンスも逸機。62分、金光、左ロングスローからとりあえず撃っとけ的なシュート。63分、金光E→L豊嶋陸。右サイドバック。A永野が左センターナックになり、明確にC福田がボランチに。66分、仰星J矢野→F宮本佑志。68分、金光L豊嶋がファウルで止めて警告。仰星左フリーキックこぼれをC中屋敷クロス、ヘッドは上に外れる。75分、仰星H藤川→S?? 藤川はよく走った。金光はL豊嶋、A永野、B門口の3バックに。しかし放り込んでもシュートにならない。80分仰星F宮本→12番。露骨な時間稼ぎ交代。結局仰星が逃げ切り、0−1で勝利した。
枠内シュートこそ少なかったが、やはり仰星のゲームだった。I東、C中屋敷を中心にサイドを使い、カウンターも冴えていた。左右のクロスが生き、バランスも良かった。やはり勝負強く計算が立つチームだ。金光としては運動量をベースにサイドを攻略したかったが、押し込まれ単独突破頼みになってしまった。インサイドの飛び出しも徐々になくなり、J糸川も封じられてはなかなか厳しかった。
第2試合は天下のプレミアリーグの阪南大高とやはりほぼ天下のプリンスリーグの大阪桐蔭である。大阪桐蔭も昨年はプリンスリーグを制しプレミア参入戦に出て、結果的に昇格した流経大柏と引き分けPK負けだった。共にカップ戦に弱い印象があるが、近年阪南大高は変わってきたように見える。都道府県リーグとプリンスリーグの間に大きな差があるように、プリンスリーグとプレミアリーグの間にも大きな差があり、具体的には戦力的に劣勢な高体連の場合守備で隙がなくなる。阪南大高の場合、激しいプレッシングからのショートカウンターチームから一時繋ぐチームに変わり、そして再び激しいプレッシング、それもやや引き気味で裏を取られないスタイルに変わった。
高校選手権大阪大会準々決勝
阪南大学高校−大阪桐蔭高校
11月3日 13時30分 鶴見緑地球技場 人工芝 晴
阪南大高 大阪桐蔭
−−−島田−−和田−−− −−−木村−−八番−−−
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中村成斉藤−中村陽−中野?リョウタ白井−岡田−大野
桑波田A高木A中川−北村A小池−田中−−向田−永野
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11月03日(土)
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