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サッカー観戦日記
by Ｔ．Ｋ．
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■高校女子選手権京都大会準決勝 京都精華−合同チーム 京都橘−向陽
−−−−−三番−−−−− −−−−−十九−−−−−
−−−−−−−−−−−− −−十番−−−−七番−−
十番−六番−−十一−十三 −八番−−十五−−十四−
五番−九番四番二番−七番 五番−十八−−三番−四番
−−−−−十二−−−−− −−−−−二六−−−−−
５バックで４番を余らせて守りぬく京都橘に対し、向陽は裏をうかがう快速１９番、力強くキックの正確な７番、タメを作れる１０番、快速右ウイング１４番と攻撃の武器が多く、運動量もある。１４番のサイドチェンジがあり、右で起点を作り、左のスペースを使う。京都橘もよく守るが、１３分、向陽８番のカットからタテ一本１９番が抜け出し決める。０−１。１８分、左ＣＫ７番の強いキックにファーで８番ボレーで合わせ、０−２。京都橘は良く守っているが、一発のセットプレーで失点した形だ。４番のカバーと９番の対人守備の強さ、７番の持ち出しと、バックラインに中心選手を集めている印象だ。終盤には７番がタメて１４番が快足を飛ばして右を駆け上がり、フリーで決める。０−３。３５分ハーフの前半終了。
後半も京都橘は良く守る。もともと点差ほど力の差があるわけではなく、しかも向陽が中心選手を下げたこともあって、後半は得点を許さない。しかし６５分（後半３０分）、左ＣＫのこぼれを９番が左足で叩き込み０−４。更に６７分、右クロスがワンバウンドでゴールインするハプニングで０−５。結局向陽が快勝した。
向陽について。明確に京都精華打倒を意識している。タフな運動量でスペースを潰し７番のミドルパスやミドルシュート、そして快速の１４番や１９番と攻守に渡り武器があり、とにかくオールコートプレスが機能するかどうか。僅差の勝負になるだろう。
09月24日(月)
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