ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西クラブユースリーグ決勝 枚方−姫路 3決 C神戸−F大阪
柴山−吉永−−酒井−中谷 浦山−吉田−−桜木−田中
矢木−小野−−工藤−駒田 星野−吉留−−打越−藤城
−−−−−大原−−−−− −−−−−大倉−−−−−
センアーノ神戸
GK 21 大原泰輔
DF 14 小野涼平
5 矢木大翔
48 工藤帆七海
16 駒田彬
MF 26 吉永彩人
17 酒井優一
25 柴山拓海
49 中谷斗哉
FW 27 畝川漱真
29 岡本悠伯
FC大阪
GK 1 大倉隆暉
DF 5 打越諒伍
18 吉留冬二
10 藤城淳弥
29 星野一真
MF 8 吉田成秀
7 浦山拓海
6 田中協
16 桜木蒼斗
FW 11 熊野誠希
15 富田大雅
こちらは80分ゲーム。力強くデュエルで圧倒するセンアーノ神戸に対し、FC大阪は細かいショートパスでカウンターを狙い、名手O桜木を中心に形を作る。桜木は細かいタッチでタメを作れて切り込める選手でボールを失わない。センアーノ神戸はM小野が力強い守備から大きな展開や力強いグラウンダーパスで起点になる。㉗畝川はトラップにセンスがあり、相手を見ながら裏をかく。前を向く判断も的確。P酒井の正確なキックも大きな武器でセットプレーも担当。体格に優るだけに大きな武器だが、工夫が足りない。O駒野はフィードがあり、15分、㉗畝川に通し右シュートはサイドネット。これは右コーナーに。逸機。FC大阪もセットプレーをO桜木とE田中が担当。桜木が直接狙う形、田中が合わせる形での担当かな?センアーノ神戸は㉖吉永が素早い判断でタテに速く、寄せ切る前に加速する。30分、センアーノ神戸O駒野インナーラップから㊾中谷右クロス、㉙岡本ヘッドは外す。超決定機。FC大阪も32分、セットプレーからのクロス、Q吉留ヘッドは上に外す。超決定機。36分、センアーノ神戸、右CKにP酒井ボレーは正面。決定機。結局前半は0−0で終了。互角だった。以前に観たFC大阪はまだまだ力不足で、当時3部までしかなかった大阪府3部リーグで最下位だったが、今は大阪府2部リーグレベルの力はあるのではないかなあ?
後半開始。49分、センアーノ神戸、ハーフタイムに入った㊴北詰真己が左裏を取り、同じくハーフタイムに入ったJ佃飛雅が蹴り込むだけ。1−0。しかし54分、FC大阪が左で1対1になったO桜木が細かいタッチでカットイン、ペナ内で倒されPK。これを自ら左に決めて1−1と追撃。以降走力に優るセンアーノ神戸が押すもシュートはブロックに遭い、決定機は奪いきれない。そしてロスタイム、FC大阪E田中が右裏を取りJ熊野が蹴り込んで1−2と逆転勝利した。
一応3位決定戦の意味を。昨年から始まったタウンクラブ選手権、つまり非Jユースの全国大会は関西が2位までは出場権がある。関西優勝の姫路はJユースカップ出場(その場合タウンクラブ選手権出場はない)をかけて北信越、次いで東海1位のHondaと対戦する。勝てば中日本代表になる。なおJFAアカデミー福島は東海予選にエントリーしていない。敗れた場合は中国1位バイエルンツネイシに15−0で勝利した九州代表RAFAと対戦して西日本代表を争う。でRAFAが勝った場合、3位のFC大阪にもタウンクラブ選手権出場権が回ってくる。RAFAが敗れた場合にはRAFAにタウンクラブ選手権が回ってくるのだろう。また不明だが東海枠もあるのかもしれない。いずれにせよ関西1位の姫路がJユースカップ出場権を確保してうえで、2位枚方、3位FC大阪にもタウンクラブ選手権に出場してほしいものだ。
公式記録
09月16日(日)
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