ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4379800hit]

■プリンスリーグ関西 神戸弘陵−履正社 金光−東山
しかし中盤インサイドが数的同数になったことで神戸弘陵のE中浜、F中野のインサイドが攻守で躍動する。次々に直接奪い、好パスを次々に通す。素晴らしいキック精度と頭の回転の速さだ。苦境に陥った履正社はI野口が56分、N沖吉の突進を後ろから倒しラフで警告。57分には神戸弘陵N沖吉が左裏をぬけだしフリーでシュートはサイドネットに外す。超決定機。67分、神戸弘陵はR高木が右に現れカットイン左足シュートは正面。決定機。給水タイムをはさんで神戸弘陵の猛攻が続き、71分N沖吉→J吉田翔貴。75分、J吉田のスルーパスにM兼田の右クロスは何とかブロック。右CKへ。80分、履正社H小松→N阪本隼矢。終了間際、神戸弘陵は時間稼ぎで次々と交代させる。86分、E中浜→O丸山晃史。90分、P永吉→㉑松尾翔真。ロスタイム、R高木→H深水亮輔。M兼田→Q西矢慎平。結局1−0でタイムアップ。ポゼッションゲームだったが仕掛けられた神戸弘陵が、回せど勝負できない履正社に競り勝った。極端にシュートの少ないゲームだったが、内容的に神戸弘陵が上回った。今年の履正社はやはりドリブラーが足りない。インサイドも奪われるし、支配しながら落とすゲームが増えそう。神戸弘陵は間違いなく全国制覇を狙うべきチームだ。履正社も不可能ではない。

公式記録


プリンスリーグ関西
金光大阪高校−東山高校
4月28日 堺S2 13時30分 ピッチ良 晴

金光           東山
−−−山本?−辻−−−− −−−長坂−−中島−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
糸川−小林?−佐藤−角田 北川?倉貫−片岡−宇賀神
榎木−福田−−門口−永野 見上?飯田−−井上−木下?
−−−−−村田A−−−− −−−−−荒木−−−−−



金光大阪 監督:岩松哲也
GK  1 村田智哉  169/64 01/05/01 ガンバ大阪
DF  2 永野智哉  175/63 01/01/14 RIP ACE
    3 門口哲士  180/74 00/04/26 八尾大正
    4 福田玲央  183/70 00/08/02 ガンバ大阪
    5 榎木怜   174/67 01/01/18 LEO SC
MF  6 佐藤凌   174/63 00/06/29 RESC
    7 小林映斗  
    8 糸川遥樹  176/68 00/05/20 KONKO FC
    9 辻翔太朗  177/66 00/06/16 千里丘FC
FW 10 角田龍亮  175/68 00/05/02 千里丘FC
   11 山本晃太朗 

東山 監督:福重良一
GK  1 荒木光汰  178/70 00/12/04 京都JマルカFC
DF  2 木下誠太  
    3 井上竜稀  172/66 00/09/08 京都JマルカFC
    4 飯田敏基  168/62 00/04/28 MIOびわこ滋賀U−15
    5 見上端紀  
MF 24 北川大翔 
    6 片岡宥人  171/62 01/01/26 SAGAWA SHIGA FC
    8 倉貫直人  166/59 00/08/13 京都JマルカFC
    7 宇賀神拓世 168/64 00/10/11 京都JマルカFC
FW  9 長坂大陸  166/57 00/09/07 京都JマルカFC
   15 中島大喜  184/80 00/10/24 バンディエラ暁



双方アタッカーが目立つ。東山はN中島に当ててH長坂が飛び出す形。長坂はリズミカルなステップが光る技巧派で中島が身体を張れる選手なので活きている。今後は相棒に関係なく輝ける選手になるのが課題か。C飯田はセンターバックとして身体はまるでないが、フリーキックを蹴られるキック精度と寄せ方、カバーがしっかりしている、何というか完成度の高い好選手。F宇賀神は左足カットインが武器。G倉貫のパスの捌きが早く、彼を中心に中盤の技巧派が試合していくスタイル。

[5]続きを読む

04月28日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る