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サッカー観戦日記
by T.K.
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■チャレンジリーグ 高槻−C大阪ガールズ
対するC大阪は㉒百濃が引いて受け前を向くのが上手い。㊵浜野は直線的スピードがあり高槻センターバック陣が後ろへの読みが甘く、スピードもないため、再三裏を狙う。A森中の左足は素晴らしい。セットプレーも強く正確なボールを蹴られる。R河岸は寄せのセンスがある。㉘田畑は高さはあるがポストを潰せない。GK㉗西中は高さが安定している。基本的に高校生以下のC大阪ガールズにあってオーバーエイジ?を起用しているのは経験を積ませるためと若いチームに安定感を与えたいのだろう。
高槻の猛攻が続く中15分、裏を取った高槻J倉員に対し㉗西中がペナちょい外でシュートセーブ。当然警告、というより主審が退場にする勇気がなかった。左80度18mFK、I保坂のキックは壁。しっかり枠に飛ばしてほしかった。21分、C大阪ガールズA森中のフィードに㊵浜野飛び出すが、GK㉑中川セーブ。決定機。28分、高槻㉒森迫の左クロスをファーで㉔高橋は正面。決定機。30分、高槻J倉員が左突破からクロスQ代居ワントラップシュートはブロック。躊躇した。超決定機。39分、A森中の左の距離のあるフリーキックに㉘田畑がペナ内10mの距離でヘッドで逸らし0−1とC大阪ガールズ先制。前半0−1で終了。
後半開始。50分C大阪ガールズ正面25mFK、A森中の左足が右に外れる。決定機。59分、高槻Q代居から㉒森迫が裏に飛び出すがGKとぶつかり警告。61分、高槻右70度22mFK、I保坂がそっと左上に蹴るが緩すぎて難なくキャッチされる。よほど自信がないのだろうが、高槻はセットプレーのキッカーがいない。CKも再三キャッチされ、シュートに行けない。62分、Q代居競ってJ倉員シュートは正面。決定機。63分、C大阪ガールズ㉚岡村→㊻小山。Q代居ポストから㉘テッサ中から抜け右シュート、正面。決定機。67分、C大阪ガールズA森中の左フリーキック、低く鋭いボールが㉒百濃に通り決める。0−2。高槻は圧倒的な切り替えの早さと中盤のデュエルは相変わらず冴えるがセットプレーのキッカーの差がまともに出てしまった。73分、高槻Q代居→S吉岡左ハーフ。㉒森迫FWに。森迫は身体が強いので中でポストプレーもできる。74分、C大阪ガールズ㉟荻久保→㉝松本。79分、C大阪ガールズA森中→㊴高和。80分、高槻J倉員→M藤野。高槻はポストを軸にテッサの決定機が何回かあるが決め切れずタイムアップ。0−2でC大阪ガールズが勝利した。
公式記録
高槻は負けはしたが心は晴れやかだ。今年はいいチームだからだ。練習の充実が感じられる。過去2年間のような失望に満ちたシーズンは送るまい。決定力、つまり前線の技術・精神力は足りないが、決定機自体は多かった。数多くチャンスを作っていればシーズン通しては決められる。あとはセットプレーが課題かな?C大阪ガールズは勝ちはしたがこれからだ。
04月21日(土)
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