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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校選手権2回戦 大阪桐蔭−羽黒
大阪桐蔭は全国トップクラスの吹奏楽部が来ていない。羽黒の吹奏楽部はイマイチ。もっとも山形県ではダメ金とは言え金賞のようだ。立ち上がりから大阪桐蔭が大きく蹴って押し込み、3分、A加藤の左フリーキックをF北田落としI今岡決める。1−0。5分、右クロスにファーでI今岡ヘッド、上に外れる。決定機。1点取って落ち着いたか、大阪桐蔭が前後左右にパスで振り回し始め、羽黒はただ守るのみ。15分、羽黒G嵯峨野の突破を倒し、フリーキック。ペナ右カド付近。I鈴木(左足)、D星野(右足)が構え、星野のキックは壁。18分、大阪桐蔭、右スペースI今岡がシュートはセーブ。決定機。羽黒、左突破からクロスにI鈴木ボレーもヒットせず。そのカウンター、大阪桐蔭I今岡、F北田、J菊井、G西矢とリズミカルに繋いでシュート、届かず。決定機。29分、羽黒B佐藤新からF北田が奪いJ菊井1対1を切り返し左のH大深へ、クロスは左CKへ。超決定機。その左CKJ菊井の左足にニアで羽黒が触れてオウンゴール。2−0。31分、羽黒J三浦が裏を取り1対1もパスを出してしまう。決定機。34分、大阪桐蔭D深澤がカットからロングシュート、上に外れる。38分、大阪桐蔭、右CKJ菊井の右足でショートで繋いでB田中右クロスのI今岡シュートはナイスセーブ。超決定機。その左CK、GKファンブルで入ってしまう。オウンゴール。公式では菊井のゴール扱い。40分、羽黒のクリアミス、J菊井からシュートはGK弾いてG西矢が蹴り込む。4−0。前半は大阪桐蔭が圧倒して終わる。大阪桐蔭以上に羽黒が初戦の硬さか、さっぱりだった。

後半開始、45分(40分ハーフ)、D深澤の右クロスがI今渡ったところを腕を引っ張られ、PK。これを今岡自身が右に決めて5−0。50分、G西矢→㉒木村。左ハーフに入り、F北田がボランチ、H大深が右ハーフ。これはどう見ても次戦への温存交代だ。以降選手交代は省略。65分、大阪桐蔭、右でタメて北田スルーパスに㉒木村左クロスをJ菊井が決めて6−0。以降も大阪桐蔭がパスで振り回し続けて圧勝した。

羽黒は自信を持てなかったのか、まるでいいところがなかった。試合後地元の高校生が、大阪桐蔭の強さに感心していたが、羽黒の不出来が後押ししてしまっていた。そして大阪桐蔭は2回戦でお約束のようにPK負け。今年も上位に勝ち上がれなかった。


公式記録

01月02日(火)
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