ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■地域チャンピオンズリーグ 決勝リーグ第2日 女川−市原 宮崎−アミティエ
MF 6 北原穀之 27 90/10/18 168/62 SC相模原
10 棚橋雄介 30 87/04/09 175/68 カターレ富山
11 峯勇斗 25 92/08/31 184/70 藤枝MYFC
15 二瓶翼 23 94/09/10 167/65 水戸ホーリーホック
19 高柳昌賢 23 94/07/11 165/58 ガイナーレ鳥取
FW 34 レナチーニョ 30 87/05/14 173/65 ヴァルジンSC/ポルトガル
リザーブ
GK 1 早川雄規 30 87/10/14 178/71 ジェフリザーブス
DF 13 星野圭佑 32 85/08/21 180/72 FKアウダ/ラトビア
MF 8 マイケル・タビアン 26 90/12/01 176/68 OFCポモリエ/ブルガリア
16 藤井惇 25 92/05/30 169/66 ザスパ草津チャレンジャーズ
23 秋葉信秀 32 85/04/10 179/71 ジェフリザーブス
FW 18 土屋智義 26 91/11/25 170/65 VONDS市原SECOND←HFKトシェビーチ/チェコ
25 下田康太 23 94/04/14 180/77 国士舘大学
さて立ち上がり、市原が支配にかかり、女川がタテに速いカウンターというプランである。女川は前線がドリブラー揃いで突破できるし、市原が90分以内での勝利を狙わざるを得ない心理を突いている。特に㉘野口はスピード豊かに仕掛ける。野口に限らず技術にすぐれた選手が揃っており、例え無名選手でキャリアもそれほどなくても日本サッカー界の層の厚さを感じさせるゲーム運びだ。パス回しも見事。とは言え、シンプルな技術では市原が上で、パスを回して支配する。11分、女川F小川の右クロスにI池田が飛び込むも届かず・決定機。13分にはI池田の左足ミドルは弱く右に外れる。18分、、女川㉓湯浅の右アーリークロスのこぼれをS佐藤ミドルが右隅を襲うがキャッチ。ここまでで判明したのが、市原GK㉑佐藤の反応の甘さと前に出る判断の悪さ。そして研究している女川がアーリークロスを狙い、こぼれをどんどん撃っていくというゲームプラン。佐藤がこの程度のレベルなら市原でGKは務まらないし、そもそも相模原に入れなかっただろうから、一時的な自信喪失か、とも思うが、この状態でスタメン起用せざるを得ないとなると、市原のGK事情は厳しいのかもしれない。19分、女川、右アーリークロス、こぼれをI池田がミドルで叩き込み1−0と女川先制。ミドル自体は素晴らしいものだったが、展開的にいつかは決まるものだった。女川の守備陣はディフェンシブサードではマンマークを意識したレナチーニョ対策をしていたが密着マークではなく、ある程度下がった位置ではレナチーニョは自由にプレーしていた。しかしまだ30歳なのに衰えているように見える。つまり関東リーグにしては高い年俸だろうに、それに見合った決定的な存在になれていない。下がって受けて捌き、大きな展開も見せるが、そもそも市原には捌ける選手は揃っているし、大きな展開も引いてカウンター狙いの女川には効果的ではない。レナチーニョには前線で決定的な仕事をしてほしいのだ。30分過ぎ、女川はカウンターからM吉田が1対1、GK㉑佐藤素晴らしい飛び出しでセーブ。1対1には強いタイプのGKなのか。市原はFKを右足が㉞レナチーニョ、左足が㉔藤本が担当する。両者正確なキックだが、セットプレー自体に工夫はなく、正攻法で正確に合わせてヘッド、というものに見えた。34分、左コーナー近くの市原のFKで㉞レナチーニョが担当。中に入れて女川がオウンゴール。場内放送ではレナチーニョのゴールという発表だったが、明らかに狙ってない。中で合わせることを意図した緩いボールである。ともかく1−1と追いつく。なお、未だ市原にはシュートがない。41分、女川F小川に警告。アフター。41分、市原㉞レナチーニョ落としてJ嶺突っ込むがカット。女川もE黒田のミドルが左隅を襲い外れるが、明らかに反応が悪い。ロスタイム、市原、右80度22mFKのチャンスで㉔藤本のキックは壁。市原はこれが初のシュート。結局前半は1−1。
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11月25日(土)
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