ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校女子選手権大阪大会決勝リーグ 大阪桐蔭−星翔 大阪学芸−大商 
開始早々、星翔はI藤田の正確なFKにこぼれをF上が詰めるもブロック。以降やや星翔が押し込む。H川崎がパワーで押し込むのでどんどん当てる速いサッカー。大阪桐蔭も遅攻で対抗するが、中で勝てず、裏も取れない。27分大阪桐蔭O山田→17番。O山田は気持ちが後ろ向きになって攻撃に絡めず、こぼれ球も拾えず、と中途半端だった。31分、自陣に押し込まれた大阪桐蔭がタテ一本のロングカウンター、H大嶋が何故か抜け出しGKと1対1になり流し込む。1−0。星翔は甘かった。リスクマネージメントが出来ていなかった。34分、星翔、右70度25mFK、I藤田の左足は外れる。38分、I藤田の右CK、A當眞に合うが右に外れる。40分、大阪桐蔭右70度FK、左足キックのいいF京井が意表を突く意表を突くグラウンダーで壁の横を抜き、17番が合わせる。トリックFKで2−0。前半2−0。

前半シュート数4対5、CK数は0対6、もうこれは大阪桐蔭がゲーム運びで上回ったとしか言いようがない。17番が入りこぼれ球を拾えるようになり、攻撃意欲も出てきて押され気味ながらもバランスが良くなり、F京井を中心としたサイドアタック、カウンターも生き始めた。

後半大阪桐蔭はB田中とI足立のポジションを入れ替え、中盤を厚くした。と言うか本来の布陣では?と思うくらいバランスが良い。前半はノーリスクだったのだろうと。星翔はH川崎頼みの意識が高くなり、I藤田のフィードやL鹿島のドリブルなど、あらゆる手段で攻撃に出るが、全般と違って中盤をを支配できないので、やや膠着気味である。そして80分、大阪桐蔭左ニアにCKに囮が2人突っ込み、中でフリーでI足立がヘッド、決まって3−0で大阪桐蔭が勝利した。

後半の内容を観る限り総合力で大阪桐蔭が一枚上だった。17番は本来のレギュラーだったのだろうか?彼女の投入でガラッと変わった。10番対決は星翔の藤田のほうが目立ったが、大阪桐蔭の足立も器用に活躍した。


高校女子選手権大阪大会決勝リーグ第2日
大阪学芸−大商学園
11時30分 ピッチS8 人工芝 晴

大阪学芸         大商学園
−−−竹中A−猪亦−−− −−−久保田−阪本−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
谷川−清水−−神谷−高憧A前川−林みA−常麻−十七
岡田A藤澤−−藤原−平田 常菜−林かA−市政−永島
−−−−−石躍−−−−− −−−−−西村−−−−−

大商学園の右ハーフは17番だったと思われるのでメモを優先した。また11番は常田麻友と思われる。



大阪学芸 監督:副島博志

GK  1 石躍奈々  3年 163 セレッソ大阪レディースU15
DF  5 藤澤みなみ 3年 164 ヴィスポ狭山
    4 平田栞   3年 158 和歌山ガールズ
    2 岡田愛海  2年 162 FC TIAMO
MF  6 藤原早紀  3年 165 エルパイレLFC
    8 清水千陽  3年 156 FCヴィ トーリア
   11 神谷育実  3年 157 FC VICTORIES
   14 高憧四季  2年 156 門真沖
   18 谷川琴音  3年 162 清水ヶ丘中
FW  9 竹中ひより 2年 158 宮山台中学
   10 猪亦玲音  3年 160 ジェフ千葉レディースU18

    3 三好李侑  3年 153 西条中央ひうちドリームズ
   13 芳村美空  3年 163 奈良元気卑弥呼SC
   20 冨永愛佳  2年 150 ディアブロッサ高田
   24 中西ふう  1年 158 高知ガナドールFC

大商学園 監督:岡久奨
GK  1 西村清花  3年 164 FC VICTORIES
DF  3 永島南   3年 163 スゥエニオスSC七姫
    4 林かおる  2年 160 OWLET FC U−15
    7 常田菜那  3年 155 FCヴィトーリア
   29 市政芽美  3年 162 FCヴィトーリア
MF  6 林みのり  2年 161 OWLET FC U−15

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09月17日(土)
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