ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■全国高校総体直前関西勢展望(男子)
◎大阪学院 大阪府リーグ1部
大阪大会 5回戦 5−0千里 6回戦 11−0豊島 7回戦 3−1近大附
決勝リーグ 0−1東海大仰星 2−0興國 1−0履正社


大阪決勝リーグ 対興國           
−−−中道−−新町−−−
−−−−−−−−−−−−
江郷下−山崎−村上−七番
中尾−秋本−−藤本−吉江
−−−−−住山−−−−−

攻守にハードワークするのが最大の特徴。関西屈指の走力をベースに守勢に回っても攻め気を失わず、常に裏を狙っている。2トップへの負担は大きいが、それをこなす能力が備わっていて、全国では1戦必勝の姿勢でどこまで勝ち進めるか楽しみだ。


★藤本憲 3年 177 67 大阪東淀川FC
デュエリスト。激しく当たって潰す。その気迫を前面に打ち出したスタイルでチーム全体を鼓舞する。空中戦も意外に強い。相手FWが足元に収めたいタイプだったら、彼には相当手こずるだろう。

★山崎翼 3年 177 63 レオSC
彼も中盤での激しい潰しが特徴。相棒の村上もデュエリストなので、彼には組み立ても任される。大きな展開と一気に裏に出す判断とペースダウン。まさに大阪学院のリズムに変化をつける存在。

★中道佑真 3年 155 45 高槻ジーグ
何故そこまで頑張れるのか?と思うくらい走る。中盤の守備に加わったかと思えば、直後にはもう裏へ飛び出している。絶対的エースだが、「全力で走る」という自分にできることを完全に理解し、最大限自分の力をゲームで発揮する得難い選手。


◎履正社 プリンスリーグ 監督:平野直樹
大阪大会 5回戦 3−1東大阪大柏原 6回戦 2−1関大一 7回戦 1−0大阪桐蔭
決勝リーグ 1−0興國 1−0東海大仰星 0−1大阪学院

プリンスリーグ 対和歌山北
−−−弓場A−萩久保−− 
安羅A−−−−−−−澤島 
−−−大塩−−坂本A−− 
難波−−清−−柏原−清水 
−−−−−瀧浪−−−−− 

高校総体大阪予選準々決勝 対大阪桐蔭         
−−−−−町野−−−−−
−安羅−−弓場−−澤島−
−−−坂本−−大塩−−−
難波−−清−−左居−夏山
−−−−−瀧浪−−−−−

高校総体大阪予選決勝リーグ 対仰星           
安羅−−−町野−−−野口
−−−−−弓場−−−−−
−−−−濱−−坂本−−−
難波−−清−−左居−夏山
−−−−−瀧浪−−−−−

最大の特徴はサイドでタメを作るポゼッションスタイルだが、全国慣れした高校の常として、より柔軟に、割り切ってカウンターに徹することも出来る。フォーメーションも今期観た3試合いずれも違うように見える。とは言え最大の武器は安羅のいる左サイドからの崩しだ。毎年全国ベスト8の履正社にとってベスト8は通過点。優勝を狙って取れるチームだ。

★清翼空 3年 174 64 川上FC
頭脳的な守備が最大の特徴で、また素晴らしく伸びるフィードも持っている。その割に精度はイマイチだが、キック力があるだけに練習を積めば上手くなる。意外に高さもあり、大学レベルでは潰し屋ボランチとして大成するのでは?と思っている。

★弓場大輝 2年 165 51 千里丘FC
単独突破でき、ペースも変えられるアタッカー。走力も凄い。イマイチアイディアに欠ける部分はあるものの、しつこく仕掛け続けて相手を根負けさせる根性みたいなものを感じる。

★安羅修雅 2年 172 60 ガンバ大阪ジュニアユース
左からカットインを多用し、また足元で受けるだけでなく、裏へ飛び出してフィニッシュにも関われる選手。履正社では一番化けそうな雰囲気を持つ。というか、昨年いい選手がいたため出番がなかったが、そうでなければ1年生から出られただろう。


◎滝川第二 監督:松岡徹 兵庫県リーグ
兵庫大会 3回戦 3−0明石西 4回戦 5−1神戸国際大附 5回戦 3−0北摂三田
準々決勝 3−0明石商業 準決勝 1−0市立尼崎 決勝1−1(PK勝ち)神戸弘陵


高校総体兵庫大会決勝 対神戸弘陵

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07月04日(月)
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