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サッカー観戦日記
by Ｔ．Ｋ．
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■なでしこリーグカップ1部 高槻−伊賀 Ｕ−１５なでしこアカデミーカップ 高槻−ＩＮＡＣ
高槻のＣＢコンビ、ウィルソンと佐藤は十分な高さがあるが、競り方が上手くなく、ボハボーイにポストを許す苦しい展開。高槻はフォアチェックを捨て、徹底的に守るサッカー。これは同意、というか、正しいサッカーだと思っているが、前述の理由から本並監督がいつ我慢できなくなって、結果度外視の理想に走るか不安である。高槻出身のA畑中は右利きだが左足でクロスを上げられるようになっている。E那須は力強い展開で揺さぶる。激しい守備もある。ボハボーイはスピードもあり、G佐藤でも苦しいところ。B大橋は寄せが激しい。高槻は斎藤が左足で組み立て、F成宮がタメを作る。1トップのJ巴月は一人で何とかしてくれと言った辺りか。ドリブラー。８分、伊賀I櫨からQ福丸ポストに入り㉘ボハボーイシュートは右に外れる。ワンタッチ右ＣＫをI櫨が左足で入れ㉘ボハボーイがヘッドも上に外れる。P杉田競り方上手い。１３分、伊賀F下條右に展開、P杉田切り返し左足シュート、ブロック。１４分、伊賀、左ＣＫP杉田の右足、F下條が寄ってショート、杉田のシュートは大きく右に外れる。１５分、伊賀、左４５度３５ｍＦＫ、P杉田からA畑中へヘッドは上に外れる。１６分、A畑中が高槻O煖ｴをかわし左クロスはカットで左ＣＫ。サイドを崩されるので伊賀のＣＫ多い。２２分、高槻F成宮から伊賀E那須がカットP杉田へシュートは左上を襲うがバー。決定機。２４分、㉘ボハボーイ、高槻Aウィルソンの当たりもものともせずポスト、強い。というか、ウィルソンは後ろからの当たり方、下手じゃないか？何度も身体をガッチリ入れられてる。２８分、高槻I齋藤のスルーパス、J巴月落とし㉑倉員へ、タッチ大きくＧＫへ。いい形。３４分、伊賀㉘ボハボーイ、ポストからC武田に落とすがシュートはブロック。３５分、伊賀、正面３０ｍＦＫ、那須の強シュートは上に外れる。３８分、高槻J巴月から㉑倉員へ、しかし伊賀C武田が高速カバー。３８分、高槻㉑倉員裏へ、伊賀B大橋カバー。結局前半は０−０で終了。
前半シュート数０対９（２）ＣＫ数０対３、ＧＫ数１０対０、オフサイド数１対１、クロス数２対８、ファウル数５対６、ＦＫ数０対１．誰が見ても伊賀ペースだが耐えきったのは大きい。
ハーフタイム、高槻㉔北川→B壷井、㉕林→C秋葉。いきなり那須が強烈なロング、バー。５０分（後半５分）、伊賀C武田の右クロスをP杉田ドンピシャヘッド。０−１。５２分、高槻㉑倉員→H虎尾。ドイスボランチにして右に成宮、左にO煖ｴで斎藤と巴月の２トップ。更に１６分、O煖ｴ→㉒サラ・グレゴリアス。↓の布陣。
高槻
−−−サラ−−齋藤−−−
巴月−−−−−−−−成宮
−−−亀岡−−虎尾−−−
−林−佐藤−ウィル−北川
−−−−−石川−−−−−
意外にもこの布陣変更が功を奏する。虎尾が安定をもたらし、㉘ボハボーイに簡単に入らなくなる。そして中盤から的確なパスが出てきて巴月の突破力もサイドで生きる。そしてグレゴリアスの圧倒的なスピード。６３分、高槻I齋藤に警告。ＦＫの距離不足。と思ったら公式記録では遅延行為だった。６６分、高槻、一気に裏へ、㉒グレゴリアス猛スピードで突っ込み、ＧＫ辛うじて間に合い蹴り出すが、拾ったF成宮がループで上を抜く。１−１。６７分、高槻、左を細かく崩しF成宮左シュート、決まって１−２。観客数４８６人。更に巴月が見事な左突破、I齋藤ヘッド、上に外れる。７３分、伊賀I櫨に警告。ラフ。ＧＫの顔に当たった。斎藤先生、との声がかかる。斎藤の職業は教師？伊賀Q福丸→J小川。高槻I齋藤→M丸山。伊賀のＧＫは低く鋭いキックを蹴る技術がなくて高いボールを蹴って、逆風で戻されている。「ホープ・ソロ自伝」にもあったが、レベルの高いＧＫは低いボールを蹴れなくては。８４分、F成宮のスルーパスにJ巴月シュートは左ポストに当てるが、こぼれを
自ら決め、３−１。残り時間を耐えきった高槻が勝利した。
後半シュート数７（３）対３（１）、ＣＫ数０対３、ＧＫ数３対４、オフサイド数４対２、クロス数６対６、ファウル数８対２。伊賀が外しまくっていた間に高槻の流れになった感じ。
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06月26日(日)
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