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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校総体大阪大会決勝リーグ 第2日 仰星−履正社 興國−大阪学院
前半シュート数4(3)対2(1)、CK数1対0、GK数0対3、オフサイド数1対1、クロス数3対2、ファウル数8対6、FK数1対1。極めて慎重でリスクを冒さないゲームだ。シュートも少なく、特に履正社は得点シーンの2本しかない。
後半開始。いきなり仰星Gタニノが飛び出す。ホントGタニノとEオモヤの左サイドの関係いいな。39分(後半4分)、L坂本の放り込みにF安羅右裏に飛び出し折り返すが誰もいない。直後にも履正社右クロスを仰星クリアミス、㉝ノグチが右フリーシュート、GKキャッチ。超決定機。右足は苦手だったか?41分、仰星Qスギヤマ→7番(放送聞き取れず)。しかし42分、仰星7番にいきなり警告。気合が入りすぎたフォアチェックでアフター。44分、仰星Gタニノが左ドリブル、中のJミノがシュートはセーブ。決定機。45分、仰星、右CK,Mオオサキの左足、履正社のゾーンに対しまたも大外狙いだがミスキック。身長差が大きいので、セットプレーで仰星はかなり工夫を凝らさないとならない。49分、仰星Eオモヤの左クロス、Gタニノシュートはセーブ、Jミノが詰めるも抑える。49分、履正社J町野が左でキープからF安羅へスルーパスも仰星Bゲンが素晴らしいスライディングタックルで防ぐ。50分、履正社F安羅→6番(放送聞き取れず)。3ボランチ気味にしてG弓場が引き気味の左ウイング。これは履正社がペースを落として確実に逃げ切る策だと思った。51分、仰星、右CKだが履正社のゾーン破れず。53分、仰星7番の左クロスも合わず。54分の右CKも崩せず。段々仰星には体格差がのしかかってくる。放り込みが通用しないので、細かく崩したいが支配率で履正社が上回るうえに、守備では堅実に引いてスペースを与えないので仰星のスピードが生きない。55分、履正社D清の素晴らしく低く伸びるフィードに㉝ノグチ仕掛けて倒される。左80度20mFK。J町野の強シュートか、6番の左足か。町野の強シュートは大きく上に外れる。59分。履正社㉝ノグチ→㉜イバラキトシキ。60分、仰星、右CK、Mオオサキの左足がファーへ絶妙のボールだが、履正社GKK瀧浪ナイスパンチ。68分、仰星Iマツイに警告。アフター。70分、履正社C難波が粘り強く持ち上がり、左で倒され、ペナ左FK。これは繋いで時間稼ぎ。結局履正社は0−1で逃げ切った。
後半シュート数2(2)対2(1)、CK数4対0、GK数5対0、オフサイド数1対0、クロス数6対1、ファウル数4対2、FK数0対1。シュート数が少なかったが履正社のシナリオ通りの後半だったのではないでしょうか?技術では互角、スピードでは仰星だったが、体格差で履正社は守備に不安がなかった。前線のアタッカーのドリブルも脅威でカウンターもなかなかだった。㉝ノグチのかつてのメッシ的なドリブルやG弓場の突っ込みは迫力があった。D清を軸とした守備も固く。ノーリスクで勝った印象すらあった。とは言え、履正社はまだ何も勝ち取っていない。第3日の結果次第ではすべてひっくり返る可能性もある。強いのは間違いないがどうなるか?仰星は左は良かったが、右からの攻めがイマイチなのと、引いて守る履正社相手にあまり繋げなかった。先制されれば苦しかったか?まあこれからだ。
第2試合は大阪府一部リーグ上位勢対決である。興國が勝ち点17、得失点差7で3位、大阪学院が同じく勝ち点17、得失点差6で僅差の4位である。
高校総体大阪予選決勝リーグ第2日
興國高校−大阪学院高校
6月4日 13時 堺S1 ピッチ良 晴
興國 大阪学院
十番−−−九番−−−十一 −−−八番−−九番−−−
−−−十六−−六番−−− −−−−−−−−−−−−
−−−−−三番−−−−− 十八−十番−−十四−七番
二番−八番−−四番−五番 五番−十六−−三番−四番
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−
興國
GK 1 田中 大智 3年 ゼッセル熊取
DF 5 山口 達也 3年 長野FC
4 坂口 貴哉 3年 長坂SC
8 長井 一真 3年 大阪セントラルFC
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06月04日(土)
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