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サッカー観戦日記
by T.K.
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■サンライズリーグ 京都−G門真 リップエース−C大阪
リップエースは派手なユニに派手な背番号、11の倍数の多いレギュラー番号でテクニカルなサッカーをする特徴的だがなかなか勝てないクラブである。しかしここがサンライズリーグにいるということは、底知れないポテンシャルを秘めている、ということでもある。C大阪はCB陣が抜群に高く、しかししばしば目測を誤りヘッドの落下点に上手くはいれない。視認能力ってこれから上がるんだろうか?6番は確実な捌きを見せ、9番パワフルで、10番は上がり目から決定的なパスを出す。20番はいい仕掛けを見せる。リップエースは押され気味ながらも77番の正確なキックや20番の突っ込んでいく迫力、CBも細かいことは考えずにドリブルで運ぶなど、相変わらず大胆なサッカーである。17分には左CKから大外で5番がフリーヘッドを放つなど、いいシーンも作る。C大阪は5番が左足精度が高く、セットプレーでは脅威。そして38分、C大阪、5番が左で1対1、タテに突破して左クロスを9番スライディングシュート、決まって0−1。
しかし後半はリップエースも盛り返す。6分、99番が仕掛けて77番が左フリーシュート。しかしすぐC大阪も守備意識が高くなり、シュート数の少ないゲームとなる。後半給水タイムまで0−1。65分、リップエース、クイックリスタートから左フリーの88番流し込み1−1に追いつく。1時間に一本のバスの時間から後半33分で会場を後にするが、最終スコアは2−2だった。攻撃的なリップエースと守備的なC大阪という後半だったが、双方バランスのとれた好チームだった。

05月14日(土)
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