ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4379622hit]

■ガバナーカップ ホッフェンハイム−兵庫選抜 神戸−ライブツィヒ
ハーフタイム、J溝田→H藤崎、レフティ。L山根→A木下(きした)。藤崎は左ハーフに入り、I持井がシャドー、木下がそのまま右サイドバック。ホッフェンハイムは1番→23番、12番→16番、6番→10番、4番→15番。43分(後半3分)、タテ一本、たぶんM駒田からのパスにP山田が1対1になり冷静に決める。0−4。ホッフェンハイムもタテ一本、C澤田が裏を取られ、9番流し込み1−4。しかし45分、兵庫選抜I持井が突破からシュートは弾くもG高原蹴り込み1−5。46分、ホッフェンハイム14番→3番。52分、兵庫選抜G高原→Q今井。右サイドバックに入り、守備専門みたいな動きを見せる。A木下が右ハーフに。58分、兵庫選抜、右コーナーH藤崎から繋いで藤崎のスルーパスにN原飛び出すも決められず。超決定機。60分、兵庫選抜N原→D松井、I持井→R新角。65分、ホッフェンハイム、右シュートをはじいたところを7番決めて2−5。65分、兵庫選抜F平沼→O岡田。74分、兵庫選抜、GK㉑馬場→K三坂。結局2−5でタイムアップ。兵庫選抜の完勝だった。

個別に選手評を。
㉑馬場:大きく伸びるキックとクロスへの処理の確実さ。身体能力及び空間認知が素晴らしい。細かくつなぐプレーも必要か。大学で化けるタイプ。
L山根:タフにアップダウンを繰り返し、これぞラテラウ!というプレースタイル。タメを作れる選手もいたので効いていた。クロス精度を上げてほしい。
C 澤田:空中戦が強く前への対人守備がいい。ストッパータイプだが、後方が危なっかしい。ラインを上げつつ背後の守備の意識も。
M駒田:ロングフィードという大きな武器を持ち技術的に高く、つなげて対人もカバーもいいという万能型CB。余裕をもってプレーしていた感じだが、大胆に踏み込んだ守備も欲しい。
N 原:左足が安定した技巧派左サイドバック。安定していた。サイドバックらしい思い切った上がりも欲しい。
D 谷後:神戸弘陵ではCBで使われたりするが、本来ボランチの選手だと思う。中心選手。中盤を守備力で締めた。ただし攻撃への貢献度は低かった。リミッターを外して大胆に!
F平沼:自然とボールが集まり、そこから短くつなぐも大きく展開も一気に前線に出すも自在なプレーメーカー。中心選手の一人。身体も強いので、このまま伸びてくれれば。
G高原:タメを作れて自らも飛び込めるアタッカー。突破は少なかったがそういうタイプなのだろう。ただチームで主役を張るときにどれだけ活躍できるかは?チームプレーヤー。
J溝田:飛び出せてスルーパスも出せる典型的シャドー。守備も頑張るし、一言でいえば真面目な印象。型にはまった感じだが、他のポジションでも観たい。
I持井:エース。一番上を狙える選手だと思うので辛口で。圧倒的スピードで突破から何度もシュートチャンスを迎えたが、決めたのは1回だけ。上で活躍するにはしっかり決めなければならない。
P山田:小柄ながら頑張って走り回って必死に起点になろうとした。守備でも頑張り、彼には負担のかかるチームスタイルだったが、良く貢献した。しかし頑張る以上の個性がほしい。2トップで生きるタイプ?
K三坂:声が大きく指示がしっかりしていた。声質もよかった。しっかりバックラインを統率した。
A木下:サイドバックとしては身体の向きのとり方が巧みで、サイドハーフとしては、抜き切らずに正確なクロスを上げる名クロッサー。技術的にしっかりした選手。職人的だが、スケールの大きなプレーも欲しい。
H藤崎:左足の名手。正確なキックと細かいプレーやスルーパスに持ち味がある。次に何をするか分からないサッカー本来の楽しみに溢れていた。オフ・ザ・ボールの動きも高めてほしい。
D松井:堅実でミスなし。バランスもいい。ボランチのほうが向いているのでは?と思った。
R新角:シャドーでイマイチアピールできず。上手く試合に入れなかった。
O岡田:堅実な捌き役。ミスは少ないが、自分をアピールする意識も乏しかった。サッカーを解っているには伝わったが、場を考えて、もっと自己主張を!






[5]続きを読む

03月27日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る