ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■地決 決勝リーグ第3節 浦安−青森 福井ー刈谷
15 岸田茂樹 79/06/10 175/63 MIOびわこ滋賀
18 中村太一 93/01/05 172/69 新潟経営大学
19 ソン・ビョンヨン 91/03/03 180/76 安養プロサッカー団(韓国)
FW 17 菊地史晃 91/01/01 175/63 アンソメット岩手八幡平
29 サントス・アラン 83/04/16 174/70 デッツォーラ島根
リザーブ
GK 31 松下泰士 89/10/29 182/74 グルージャ盛岡
DF 3 河端和哉 81/10/22 174/70 V・ファーレン長崎
23 阿達亮介 85/06/29 184/77 アンソメット岩手八幡平
MF 14 村瀬勇太 89/10/28 175/68 松本山雅FC
FW 4 エフライン・リンタロウ 91/07/23 186/75 ヴィアティン桑名
8 西村光司 91/06/29 175/65 仙台大学
9 柳村翔太 90/07/17 175/69 仙台大学
青森はすっかり引いて守りを固め、カウンターでデータ以上に身体のガッチリしたアランに預けて中盤が押し上げるサッカー。アランは激しく身体をぶつけ、ファウルも多いが、なかなかのキープ力で反転して追い越した味方を狙うスルーパスもなかなか。すぐにサッカーでよく言う格言である「チーム力が互角の場合、一番いい選手がいるチームが勝つ」という言葉を思い出した。しかしどうやらチーム力は互角ではなく、浦安が一枚上で、支配力が高い。H田中に当てて展開しP富塚の正確な右足やQ坂谷の突破など武器が多い。一方でCB陣は高さで劣勢、決してパワーのない選手ではないが、㉙アランには苦戦と、リスクを冒したサッカーに見える。11分、浦安、左70度40mFK、P冨塚が入れて中にこぼれシュートはブロック。青森は寄せが鋭く、5バックにありがちな「他人が見ていてくれるだろう」ではなく、「人数がいるから思い切って寄せる」守備が出来ている。サポーターは「らっせーら」とねぶたのコールで、福岡の「オイサー」を浮かばせる、地元らしいいい掛け声だと思う。17分、サイドチェンジから浦安H田中左からシュート、ワンタッチあり左CKへ。18分、右フィードからP冨塚が裏を取り右足シュート、左に外れる。決定機。22分青森、Q中村が飛び出し左から、決定的クロス、㉙アランに届かず。27分、㉙アランが引いてスルーパスP菊池に届かず。28分、浦安、右CKP冨塚の右足は中でファウル。29分、青森I奥山、ラフで警告。33分、右CK、浦安P冨塚の右足はカットされこぼれP冨塚右クロスは㉕高井に合うが右に外れる。結局前半は0−0で終了。
シュート数2対2、CK数4対0、GK数3対6、オフサイド数1対0、クロス数5対3、ファウル数3対10、浦安に支配に青森が次々にファウルをするという展開だった。特にアランのファウルが多いが、懸命に前線から守備をし、浦安が突っかけたら青森が踏み込んで潰すという展開で、青森ペースと言っていいだろう。
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11月23日(月)
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