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サッカー観戦日記
by T.K.
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■プリンス参入戦 久御山−桃山学院 (10月11日分)
試合開始。八田が下がって受けるがすぐに上がり、0ボランチに近い形がしばしば出てくる。そしてCBがドリブルを仕掛け、怖いパスもどんどん出す。一方の桃山学院は引き気味ながらブロックを作ってしっかり守り、フィジカルも強く、どんどん体を当ててくる。これに対し久御山は短いパス交換でチャージをかわしにかかる。桃山学院は運動量も多く、明らかに全国レベルのチームであることが分かる。と言うよりこの日の6チームでは、久御山がナンバー1として、野洲とナンバー2の座を争うチームだろう。山本にドリブル突破させず、28番は空回りにし、3トップに入れさせない。いきなり山本がスルーパスを狙うがH築山に入ったとたん一気に詰めてカット。桃山学院も左60度30mFK、I鈴木(左足)とB丹羽(右足)が構えB丹羽が入れるがカット。7分、久御山、トップに入れてJ河浮ェ左シュート、決まって1−0。更に久御山、カウンターから一気にCBD平木が突っかけ1対1もとめる。すぐ気が付いたのは、久御山の28番がフィットしてなくて連携が甘く、ドリブルもパスも出来るタイプなのに、有効的ではないということ。玉村のいるチームよりもトータルでは落ちている感じ。そして桃山学院の中盤が機能し始めて当たりの強さで、かわそうとする久御山に後ろ向きのドリブルなど、前を向いてプレーさせず、近距離のパス交換で外そうとするが、スライドが早く、きっちりついてくる。そして桃山学院はサイド主体のカウンターでI鈴木を中心に攻める。23分、久御山J河浮ェ仕掛けてC中園が左クロス、M山本シュートはブロック。いい寄せだった。24分、久御山バックパス、桃山学院カット、J中本が素早くシュート、右に外れる。決定機。直後にも桃山学院カウンター、久御山ファウルもプレーオン。しばらく桃山の攻撃が続き、タッチを割ったが、特に注意無し。故意のファウルだと思うのだが。久御山もCBがオーバーラップするがカットされる。危なっかしい久御山らしい持ち出し。30分、久御山M山本のスルーパスがH築山に通り左上にシュート、決まって2−0。33分、久御山I八田スルーパス、J河浮P対1からシュートはGK正面。37分、久御山がまたしても危険なバックパス、桃山学院I鈴木カットから左シュート、決まって2−1。リスキーな久御山らしいミスだった。45分、久御山B中村に警告。故意。桃山学院、左70度32mFK、㉓森が狙うと見せかけてB丹羽に出しスルーパスも久御山に完全に読まれる。44分、桃山学院C田上に警告。ラフ。前半終了。2−1。

前半シュート数5(5)対4(1)、CK数2対2、GK数3対2、オフサイド数1対1、クロス数0対2、ファウル数4対7、FK数0対1。まあ双方妥協点上でのいい勝負だ。


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10月13日(火)
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