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サッカー観戦日記
by T.K.
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■全国ビーチサッカー大会(第1試合まで)
アクアモルセーゴは自陣に引き、ソーマプライアGK河合がリフティングドリブルでボールを運び、組み立てる。アクアモルセーゴは新潟のチームでビーチの環境が悪いのか、イマイチ様になってない。そしてビーチサッカーにおいては重量感が重要だと思った。ここもフットサルとはかなり違う。第1ピリオド、ロング、で先制。第2ピリオド、ヘッド、ミドル、オーバーヘッド、ミドルでソーマプライアが5点リード。FKは壁がないためハーフウェイライン付近からでも狙える。第3ピリオド、右パスをダイレクトで決めて0−6。ソーマプライアが大勝した。初の生観戦で観る目などないが、ソーマプライアが鍛え抜かれていること。足腰が強く砂場でも動けて空中のボールを自在にコントロールできることは分かった。ビーチサッカーはオーバーヘッドなど連発の派手なスポーツという印象だったが、確かな足腰こそ重要なスポーツだと思った。

なお隣のピッチAはいきなりPK戦に。ネリネとアレイアは二人ずつ成功し、3人目はともに失敗、4人目をネリネは決めてアレイアは石塚勇は枠外に外し、ネリネが勝ち点1を獲得。ちなみに普通の勝ちが勝ち点3、延長なら勝ち点2である。

第1試合を観てすぐ思ったのは、南国のサッカー少年はビーチサッカーを経験すべきだと思ったこと。最近はサッカーとフットサルの経験は常識となってるが、ビーチにはフットボールが本来持つ派手なプレーの楽しさと、足腰の強さが求められ、足先のパスに逃げられない。これはサッカープロパーにとってもいい経験になる。北海道のサッカー少年がフットサルで本州より高度なテクニックやパスワークを身につけたように、沖縄のサッカー少年がビーチサッカーで南米並みの浮き球処理やボレーを身につけることも可能に思える。

09月12日(土)
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