ID:40506
サッカー観戦日記
by Ｔ．Ｋ．
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■プリンスリーグ関西 滝二ー大産大附 初橋−神戸弘陵
後半の滝二の攻めは解りやすく徹底したロングボール。そして両サイドハーフ守備時に中に絞り攻撃時は飛び出し、攻守に運動量の負担が大きすぎる。交代３人のルールならまず取れない策だ。しかし５人交代のプリンスのルールを最大限活用しても勝ちたいのだろう。４７分、滝二ロングボール、I谷田が落とし㉔持田が左へ、E山田がハイボレー、右に外れる。決定機。４８分、スルーパスにO溝田が突っ込み倒れるが、明らかにＰＫでない。５１分、D枝村に警告。故意に倒した。大産大附E辻ニアをセーブ、左ＣＫ、ファーに流れる。５４分、滝二P福本→R横浪直弥。５６分、大産大附、F杉山の鋭い突破からシュートはセーブ。超決定機。後半に入っても大産大附の攻勢は止まらない。滝二は中に絞り運動量を上げても大産大附のパスワークは封じられず、守勢に回るが、ロングボールで打開を図る。５６分、大産大附、A小野→L滝航大。５０分、大産大附L滝に警告。いいターンを倒した。６２分、大産大附J長谷川ドリブルからタメて左クロスをカット。６３分、大産大附右クロスにH蔦岡がファーで届かず。惜しい。６５分、滝二、左E山田の放り込みをR横浪が落とし、H田中が左隅に流し込む。１−２。ロングボール攻撃が実った。それに大産大附の処理ミスだった。大産大附H蔦岡→P尾坐祐輝。１トップに入る。６７分、大産大附、M瀧キープからターンシュートは正面。決定機。６８分、滝二Q結城→㉓森勇人。滝二ベンチ「聖也、ひとつ前に行け」ということで森がボランチ、田中聖也はトップ下へ。６９分、大産大附M瀧→C塩湯大士。７６分、大産大附J長谷川→㉓森川祐貴。滝二の選手交代が勝つための交代の印象なのに対し、大産大附の交代は多くの選手を実戦で使って試す意図のように感じる。長谷川は中心選手だし。７６分、大産大附、P尾坐が左からドリブル、ミドルを突き刺し１−３へ。７８分、滝二、O溝田→M日野 公貴。７９分、大産大附I伊集院のドリブルの際ひじを張ったブロックで警告。８３分、大産大附、I伊集院からP尾坐へスルーパスもカット。８４分、大産大附F杉山→N福井智己。８６分、滝二、左４５度３０ｍＦＫ、㉔持井のキックはファーでＧＫパンチ。８８分、滝二、右のI谷田の放り込みをD枝村がヘッド。２−３．この時間帯滝二はD枝村を前線に上げて全部パワープレーに出ていた。ただこれも大産大附の守備のミスだ。ロスタイム、大産大附I伊集院、故意のファウルで警告、２枚目なので退場。しかし結局逃げきり大産大附が勝利した。
後半シュート数４（２）対５（４）、ＣＫ数４対２、ＧＫ数３対２、クロス数２対３、ファウル数７対１１、ＦＫ数２対１。
大産大附が強いのは間違いない。しかしパワープレーに対する守備は考えなければならないだろう。リーグ戦なら地力のある大産大附は好成績を収めるだろう。しかし一発勝負のトーナメント戦なら相手は割り切ってロングボール攻撃に望みを託すに違いないのだから。
公式記録
プリンスリーグ関西
初芝橋本高校−神戸弘陵高校
１４時 Ｓ２ 良芝 曇り ５月２日
初橋 神戸弘陵
−−−平賀−−川中−−− −−ベハラノ−河田−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
山本−大谷−−高橋−朝倉A児谷−谷後A−下山−土井
川村？大崎A−佐藤−山岡 大隅−山口−−中濱−多田？
−−−−−栗山−−−−− −−−−−渡辺−−−−−
初橋 監督：阪中義博
ＧＫ １ 栗山聖 175/64 97/11/13 川上ＦＣ
ＤＦ ２ 佐藤良平 182/70 97/10/07 ガンバ大阪堺ジュニアユース
３ 山岡龍次郎 171/64 97/09/04 京都Ｊ−マルカＦＣ
４ 大崎椋平 175/60 99/01/23 ポルベニル橿原ＦＣ
１２ 川村太将
ＭＦ ６ 高橋響 170/62 97/08/05 エルバＦＣ
７ 山本遼人 163/56 98/01/24 明洋中
８ 大谷尚輝 173/62 97/12/09 ガンバ大阪堺ジュニアユース
２０ 朝倉丈一郎 171/63 98/09/10 アンドリュースＦＣ
ＦＷ ９ 平賀能捷 182/75 97/10/08 川上ＦＣ
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05月02日(土)
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