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サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西学生リーグ第1節 阪南大ー甲南大 びわこ大ー近大
20 小野翔太 173/68 科学技術 2年
リザーブ
GK 30 辻本魅人 186/78 神戸U−18 3年
DF 83 奥直也 178/64 須磨友が丘 3年
8 福田宣史 169/67 桃山学院 4年
MF 24 谷壮一郎 170/60 作陽 2年
99 戸口大 174/69 作陽 4年
FW 92 廣田展之 171/65 滝川第二 3年
78 西彰太 171/63 桃山学院 3年
甲南大はフラットな4−4−2でゾーンを作り、バランスを保って守る策に出た。これに対し阪南大はMレフティー松下を中心に素早くパスを回し、機動力を活かして振り回しにかかる。というより今年の阪南大は軽量級過ぎる。パワフルな前田は分からないが、70kg以上の選手が一人もいない。例年GKとCB以外は小柄なチームだが、それにしても軽い。4分、E田渕の右クロスにF八久保ヘッドで逸らすが右に外れる。9分、甲南大㊵福寿のタメからS小野へ出すがカットされる。福寿は体格無いのに競り方が上手く、よくボールを落とす。なかなかのファイター。L吉村は素晴らしい突破力を見せる。阪南大ではF八久保がキレある突破と切り返しを多用し、E田渕が運動量豊富にアップダウンを繰り返しフォローする。左の㉘藤原は小刻みなまたぎフェイントが得意な技巧派。M松下が判断力に秀で素早い判断で捌き、G重廣が攻守に顔を出しリズムを作る。P外山のサイドアタックもいい。しかしCF㉝前田が結構潰されて深い位置で脅威になれない。甲南大CB陣は高くて踏み込みが鋭い。阪南大D甲斐は守備が安定しロングフィードも見事。13分、甲南大70阿波野の左クロスにニアにS小野ニアに飛び込むが触れず。14分、阪南大㉘藤原の左クロスに㉝前田左足ボレー、左に外れる。決定機。16分、阪南大F八久保、右からシュート、右に外れる。決定機。阪南大のボール回しが早くなり、分厚い攻めが続く。20分、阪南大P外山のまたぎフェイントから左クロス、ファーでF八久保飛び込むが届かず。23分、阪南大M松下から中に入った㉘藤原に繋ぎH脇坂がミドル、右サイドネットに突き刺さり、阪南大先制! 1−0。右に展開してF八久保シュートはセーブされる。決定機。26分、阪南大、右で細かい崩し、深くに上がったM松下からE田渕へのパスはオフサイド。32分、阪南大㉘藤原からP外山、再び藤原へと繋いで左を破り、クロスは中でカット。阪南大の右はF八久保が中に絞り、E田渕が外側をフォローする印象なのに対し、左は外山と藤原が交互に外側を使う印象。37分、阪南大G重廣のクサビのパスに右を上がったE田渕が弾丸クロス、合わず。甲南大は正直0−1負けでもいいと思うが、前からプレスを掛け始めた。残留が目標のチームの場合、攻めて失点を重ねるのは避けたいし、実際残留争いは得失点差が効いてくるので、バランスをを保つことが大事だと思うのだが。39分、M松下から㉘藤原へ、左クロスはカットされ左CKに。これはH脇坂の右足にD甲斐飛び込みヘッドも上に外れる。阪南控え部員「阪南なら手を叩こう♪」のチャントも誰も手を叩かない(笑)。41分、阪南大M松下ノールックパスから右のF八久保へ、右クロスもファーに誰もいない。43分、」阪南大、左の㉘藤原を起点に中のH脇坂からペナ左P外山へ、シュート?は逸れるがF八久保さわり、ゴールイン。2−0。直後にはロングフィードからM松下から裏を取ったF八久保がGKと1対1、上をループで抜こうとするが上がらず、GKキャッチ。超決定機。47分、阪南大P外山の左パスをF八久保が中央やや右寄りミドルが突き刺さり、阪南大3−0甲南大で前半終了。
前半シュート数13(6)対0。CK数2対0、GK数2対11、オフサイド数2対2、クロス数6対1、ファウル数1対3。だれが見ても阪南大ペースだが、甲南大は少なくとも1−0で前半を終えるべきだった。
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04月04日(土)
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