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サッカー観戦日記
by T.K.
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■Jユースカップ準決勝 G大阪ー東京 鹿島ー清水
後半開始。G大阪E市丸に東京E高橋がチャージで奪いH蓮川へスルーパス、左シュートはGKに当てる。決定機。東京の右CKE高橋のキックは一人飛ばして裏へ、これを決めるがその前のハンドでノーゴール。49分、G大阪、右クロスにI岩本スルー、G山父Vュートは右に外れる。いいキャッチ。53分、G大阪、左シュートは右に外れる。しかしワンタッチあり、右CK。妹尾のキックは逸機。東京も細かくつなぎ左㉗小山左クロスはカット。小山は攻撃面でいいものを持っているが、とにかく上がれないので才能がよくわからない。53分、東京I佐々木→J渡辺龍。59分、東京㉗小山からH蓮川、M大熊とつなぎ左クロスにJ渡辺が右足で上手くターン、シュートはワンタッチあり、右CKへ。直後にG大阪もカットからI岩本中に入れM妹尾スルーからH燒リ前空いた状態でシュート、右上に外れる。決定機。19分、東京㉝岡崎サイドチェンジ、右のF長澤がG大阪㉔初瀬をスピードで振り切りグラウンダーマイナス右クロス、中でJ渡辺が合わせて0−1と東京先制。初瀬は守備の甘さが出てしまった。21分、G大阪S堂安の右CK、ファーでオウンゴールになりかけ。68分、G大阪、左CKにS堂安がファーでボレー、その前で触ったボールがオウンゴールになりかけ。70分、東京スルーパスにオフサイドポジションの選手が無視して自ら出した選手が追いつくがシュートはワンタッチあり。この際、G大阪D吉岡が異議で警告。G大阪S堂安→J平尾。トップ昇格選手を余裕の温存。平尾が左ハーフで岩本が右へ。平尾はスピードある突破からカットインに持ち味がある選手。76分、G大阪、E市丸がギャップで受け、いいタイミングで上がった右のL吉村へ展開、ドフリーでのクロスに一旦引いてスペースを作ったM妹尾がニアで右足を差し出しボレー、決まって1−1。78分、G大阪J平尾が左からカットイン、ループは外れる。このあたりから東京の運動力が落ち、全くプレスが掛からず、バックラインも上がれず、中盤が空く。86分、J平尾が左で立てに仕掛けクロスはカット。88分、東京もカウンターからH蓮川が左クロスから誰か、シュートも上に外れる。90分、G大阪市丸が受け、ギャップに引いた妹尾にパス、妹尾が反転すぐスルーパスが燒リに合い、前が空いてのシュートが決める。1−2。市丸、妹尾、燒リといい動き出しと判断の早さが3つ繋がり、きれいに破った。ロス2分、G大阪M妹尾→Q中村文哉、ロス3分、G大阪I岩本→A阿部勇輝。ロスG山浮ノ警告。ラフ。結局2−1でG大阪が勝利した。
後半シュート数は7(5)対6(4)、CK数4対3、GK数3対4、オフサイド数2対1、クロス数4対6、ファウル数4対4、GK数0対1。後半はめっきり運動量の落ちた東京には厳しいゲームだった。G大阪は全員良さが出た。妹尾は柔軟なポジショニングで攪乱。頭の回転の速さが出た。燒リはストライカーらしい前線での細かいポジション修正が光る。堂安は思い切ったプレーが出なかった。岩本もこの日はパス中心で飛び出せなかったか。市丸は妹尾と並んで勝利への貢献度が高かった。山浮ヘトップ昇格の嫁阪を抑えて出るだけのことはあった。攻守に大車輪の活躍。東京のインサイドをほぼ完ぺきに封じた。吉村は蓮川は良く封じつつ攻撃面でも貢献。スピードはそれほどでもないが、戦術眼が抜群で、いてほしいところに現れる。まあG大阪の方が一枚上でしたね。東京は5バックでサイドを封じようとしたが、インサイドの市丸は封じられなかった。そこからでも攻撃できるG大阪に比べるとタレントの絶対数で劣った。岡崎とか小山とか下級生にタレントがいるので、来年はプレミアの高いレベルに慣れるかが問題だ。
公式記録
第2試合は両者中心選手がベンチである。鹿島はスピード豊かな色摩、トップ昇格の鈴木、清水は長身ポストプレーヤーの同じくトップ昇格の北川がベンチ。清水は夏までは大榎さんが監督だったのだが、トップに引き抜かれ、どう変わったかも注目だ。共にプレミアで、清水は2位である。
清水は北川・水谷・宮本がトップ昇格内定。鹿島は大橋と鈴木がトップ昇格である。
Jユースカップ準決勝
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12月20日(土)
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