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サッカー観戦日記
by Ｔ．Ｋ．
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■高校選手権和歌山大会決勝 初橋ー近大和歌山
立ち上がりは互角。支配にかかる初橋と、カウンター狙いの近大和歌山。初橋はＣＢコンビからの組み立てに、渡辺が中盤でゲームメイク、ＣＦH柳原が起点になり、I末吉が変化をつける。対する近大和歌山はS西垣内が変化つけ、２列目の３人が突破力豊かで、速攻の形を作る。１２分、近大和歌山F笹野が鋭い突破を倒され、左５０度３０ｍＦＫ。C大野（右足）、I東山（右足）が構え、東山が狙うも大きく上に外れる。I東山は両足でいいミドルパスで組み立て、前線を走らせる。そして１４分、近大和歌山、F笹野が中央右寄りに現れ、東山からのスルーパスに抜けるところを初橋ＧＫ立川がペナ内で倒し、警告＆ＰＫ。これをG南垣内が逆をついて左に決める。０−１。１７分、初橋、右６０度３０ｍＦＫ、G渡辺のキックはカットされ、こぼれはＧＫキャッチ。そのカウンター、G南垣内からS西垣内へトラップに手間取り撃てず。超決定機。１９分、その右ＣＫ、ショートで右クロスはファーに流れ、オフェンスファウル。２０分、初橋H柳原のポストからB梶川フリーで右クロス、ＧＫキャッチ。初橋は右の梶川はクロスの精度がよくない。左の岡本は素晴らしい左足がある。２２分、初橋A永見、素晴らしい左足対角線フィード、H柳原が抜け出し、左足でシュート、左上を襲うがＧＫナイスセーブ。決定機。近大和歌山がＣＫをゾーンで守る。しかしドンピシャヘッド、ＧＫ正面。決定機。近大和歌山Q森下、意外に体が強く起点になる。２８分、初橋S川中のアーリークロスをH柳原ヘッドもバー。決定機。更にF山本左から切れ込みシュート、外れる。２９分、初橋F山本スルーパスにS川中シュートはブロック。３０分、近大和歌山、放り込みの落としをS西垣内シュートはブロック。３１分、I末吉がタメてB梶川右クロスにファーでボレーに行くが空振り。決定機。３２分、近大和歌山F笹野からS西垣内のヒールが入り、F笹野フリーで左クロスはＧＫキャッチ。３２分、近大和歌山G南垣内突破を倒され、右ＦＫ。J野上の左足の放り込みはＧＫ立川と近大和歌山の選手がぶつかり、ファウル。３６分、近大和歌山I末吉ペナ内で仕掛けるが、露骨なダイビングはレフェリーがあっさり見破る。３９分、初橋Q森下からJ西川左クロス、大外でG南垣内ハーフボレー、上に外れる。いい動き。結局前半は０−１で終了。
前半シュート数は５（２）対４（１）、ＣＫ数２対１、ＧＫ数３対５、クロス数８対３、ファウル数６対６、ＦＫ数２対２。まあ互角ですね。初橋は放り込み多し。支配率は高いが崩せず、アバウトなクロスが多かった。
後半２分、初橋G渡辺、突っ込むがカット。後半の入りも互角。４８分、近大和歌山F笹野→H伊藤大輔（１８３・６５）大柄だが、そのまま左ハーフに。５０分、初橋、右ＣＫ。A長身永見がチーム１の左足を持っていることもあって蹴る。F山本へ、届かず。５４分、C西岡、重量感ある突破、最後カット。５６分、初橋D岡本のサイドチェンジをE高橋右クロス、S川中ボレーも上に外れる。６０分、G渡辺のフィードにS川中が受けてクロスはカット。近大和歌山のＣＫでのゾーンを破れず。高校レベルでのＣＫでのゾーンは攻略が難しいし、今後しばらくゾーンが増えるのではないか？近大和歌山の絶対的エースのS西垣内が足を攣る。１年間怪我があったために体力不足か。６３分、S西垣内→O吉村和真。１トップ変わらず。しかしこれで近大和歌山は攻め手がなくなる。突破力のある２列目がバラバラになり、I東山のパスも活きなくなる。６８分、初橋、サイドチェンジI末吉が左で１対１はカットされる。６９分、初橋H柳原→Q市川久也（３年・１８６・７５）。７０分、近大和歌山、右ＣＫJ西川のキックはＧＫキャッチ。直後にもA平田の右パスをG南垣内スルーも中と息合わず。直後にもQ森下裏を取るがＧＫ立川出てクリア。７３分、初橋S川中→R檜垣裕良（３年・１５６・６１）。ＦＷに入れてI末吉が右ハーフに。７５分、近大和歌山G南垣内のスルーパス、Q森下へ、ＧＫカット。近大和歌山O吉村に警告。ラフ。７７分、初橋D岡本の左クロスにE高橋シュート、上に外れる。超決定機。７９分、初橋D岡本の左クロスQ市川が打点の高いヘッド、決まって１−１。結局１−１で延長へ。
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11月16日(日)
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