ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■プレミアWEST第12節 G大阪ー東福岡
4 加奈川凌矢 96.05.27 182/72 UKI−FC
5 小笠原佳祐 96.06.07 180/70 レオーネ山口U−15
3 末永巧 96.08.06 172/62 レオーネ山口U−15
MF 6 近藤大貴 96.08.10 177/71 サガン鳥栖U−15
7 増山朝陽 97.01.29 179/72 福岡市立板付中
16 山根つばさ 96.09.30 170/61 小郡市立小郡中
10 中島賢星 96.09.23 182/71 アビスパ福岡U−15
11 赤木翼 96.04.05 176/61 UKI−FC
FW 9 木藤舜介 96.12.04 180/80 アビスパ福岡
開始すぐにサイドの攻防が面白くなる。ヒガシの右のF増山は重量感あるドリブルが売りで、G大阪の軽量級・㉔初瀬は当たってもビクともしない。一方で初瀬は攻撃に持ち味のある選手なので上がればヒガシの右サイドは押し込まれる。ヒガシの左のJ赤木が快速で裏を狙い続ける。対峙するG大阪・L吉村はスピードはそれほどなく、判断力のある攻撃参加が持ち味なので、スペースに出たボールの追いかけっことなると不利になる。しかし吉村が上がれば、逆に赤木が守備面で劣勢になり、苦しくなる。この両サイドの駆け引きは面白い。そしてヒガシはサイドからシンプルにクロスを入れてくる。中で待ち構えるのは体重が80kgもある木藤でG大阪のCB陣はいいボールが入ればパワー負けするが、ほとんど手前でカットする。この試合はI中島に注目していたが、G大阪の警戒が厳しく、頭脳派のE市丸とG山浮フポジショニングもいい。そこでE近藤にボールが集まるのだが、この近藤はミスがまずない。詰められれば落ち着いてバックパスし、寄せが甘ければ正確に展開のパスを出す。中島よりも目立っている。ヒガシはCB陣も屈強だが、G大阪の攻撃陣は俊敏さが売りなので、劣勢に立っていた。立ち上がりは左がいい。6分、G山浮ゥら左をあがった㉔初瀬へ、レフティーだが右足ダイレクトで裏のスペースへ、J平尾が鋭いクロスも中でカット。9分、G大阪J平尾が外を突破、スルーパスを送るもM妹尾オフサイド。10分、G大阪、スルーパスにH燒リ左シュートも正面。12分、ヒガシ、左CKを何とB末永が蹴りC加奈川がヘッドで競り勝ちファーのI中島詰めるがクリア。14分、ヒガシJ赤木が高速突破も左クロスはカット。しばらくサイドの攻め合いとなる。24分、G大阪右でのパス交換、M妹尾のダイレクトパスをI岩本が右角度のないところからファーサイドネットに決める。1−0。28分、ヒガシB末永に警告。G山浮フ突破を倒す。35分、ヒガシF増山、右サイドで後ろ向きにキープ。㉔初瀬が寄せるが全く奪える気がしない。そして隙を見てターン、突破しゴールライン深くからマイナスのグラウンダークロス、J赤木がファーで押し込む。1−1。36分、G大阪J平尾に警告。ドリブルのタッチが大きくなり奪われたところを蹴った。38分、ヒガシF増山がブレ球ミドル、G大阪GK@林が何と正確にキャッチ。凄い技術と目を持っているな。直後にもG大阪G山浮フバックパスをカットしたF増山が右クロス、ファーに飛ぶが、これもGK林が正確なキャッチ。44分、G大阪M妹尾スルーパスを受けたI岩本が余裕をもって右パス、ファーに詰めたH燒リがインサイドで蹴りこみ2−1。47分にはG大阪I岩本のパスを受けたH燒リが快速突破、M妹尾に出しシュートは左に外れる。決定機。前半は2−1で終了。
前半シュート数は5(4)対3(2)、CK数0対3、GK数3対3、オフサイド数2対1、クロス数6対12、ファウル数2対8。ヒガシのクロスが極端に多いのはらしいといえばらしい。徹底的にサイドを使い、入れまくっていたからです。支配ではG大阪で、それがファウル数の差につながった。前半を観る限りG大阪が一枚上だが、どちらに転ぶか判らない展開だ。
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09月07日(日)
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