ID:40506
サッカー観戦日記
by Ｔ．Ｋ．
[4382984hit]
■プリンスリーグ関西第３節 野洲−関大一 大阪桐蔭−神戸弘陵
５分、関大一のバックパスを野洲㉒山元がカット、右クロスは合わず。７分、関大一F小坂田が左を突破、H岡崎に出すが合わず、こぼれを右クロスも合わず。７分、野洲、㉒山元、右クロスをK田畑、左フリーでシュート、右隅に飛ぶがセーブ。決定機。直後にも㉒山元のポストプレーからJ松本シュートもループで上に外れる。決定機。野洲の特徴はドリブル多用でないこと。関大一のプレスをかわすだけの突破力を持ち合わせてないし、相手を見ながら逆をとるショートパスもできない。そこで長めのパスを使ってサイドを変える狙いがある。その中心がI平石で、打開力はないが大きな展開と、ボールを失わないキープ力がある。高校選手権優勝メンバーの弟だ。１４分、C近藤、フリーの左クロスは中にこぼれＧＫキャッチ。１７分、関大一G村上のループはバー。決定機。関大一はF小坂田が大きな展開のあるアンカーで決して上がらず攻撃の起点として専念している。またＣＢD和田とE藤井は当たり勝ちして、中では野洲の仕事をさせない。㉒山元もサイドに流れる動きは中では勝てないという確信からだろう。J田中は素晴らしい突破力から正確な左クロスがある。B山田もよくフォローしている。２０分、関大一G村上カットから左足ミドル、左上に外れる。ベンチから「枠よ、枠」と声が飛ぶ。とにかくシュートが枠に飛んでない。２１分、野洲J松本がドリブルで右から切れ込みゴールライン際でグラウンダーの右クロス、ＧＫキャッチ。松本の体格は嘘っぽく、突破力がある。２５分、E安田のスルーパスにJ松本シュートはセーブ。決定機。クリア。２８分、野洲C近藤のスルーパスにJ松本が裏を取り、ＧＫと１対１もドフリーのE安田に出して難なく決める。１−０。２９分、関大一、L梅田→㉓才木勇斗。ＣＦに入り、H岡崎が右ハーフへ。岡崎はガンガン仕掛けるタイプで、第１節のようにトップ下だと前を向けて思い切ったプレーができるのだが、ＣＦとしては機能していなかった。まだ才能も磨かれていないし、これからの選手。面白い存在。３０分、関大一J田中が弾丸左足ミドルも正面。野洲はI平石が失わないので、いったん預ければ何とかしてくれる安心感がある。３６分、関大一、G村上に警告。繰り返し。４０分、関大一はペナ左からJ田中の左足ＦＫ、クリアが㉓才木へ、ＧＫと１対１も右シュートは左に外れる。超決定機。４４分、関大一、B山田のフィードをJ田中が落とし㉓才木が左で１対１を仕掛け、左パスをF小坂田が決めて１−１。分厚い攻撃だった。直後にも左ＣＫを折り返しニアでE藤井ヘッド、セーブ。決定機。４４分、野洲もJ松本が右シュートのこぼれをE安田シュートは関大一ＤＦがライン上クリア。決定機。結局前半は１−１で終了。
シュート数６対７。ＣＫ数３対１、ＧＫ数５対４、クロス数６対５、ファウル数５対４と互角の数字。野洲のＧＫ小倉が当たっていたが、関大一としてはシュート精度を欠いてしまった。野洲はF林がドリブラーとして変化をつけるが、チャンスを作るところまでいかず、右の松本共々、決定機までは行かない。また関大一ＧＫ大島もあたっていた。
さて、ハーフタイムで関大一、C市川→㉑山本壱成、K足立→S相根朝日、G村上→㉒足立穂高と一気に変える。よほど不出来に不満だったのだろう。もはやほとんど別チームである。
関大一
−−−−−和田−−−−−
田中A才木−−相根−岡崎
−−−−−小坂田−−−−
足立−藤井−−山本−山田
−−−−−山本A−−−−
[5]続きを読む
04月19日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]ｴﾝﾋﾟﾂに戻る