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サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西学生リーグ第2節 大産大−桃山大 びわこ大ー大院大
立ち上がりから桃山大が人数をかけて攻め込む。しかし4分、大産大カウンターから30森脇が中でタメて左フリーの27根本へ、右上隅に決めて1−0。大産大I薮内はいい受け方からキープ力がある。桃山大I伊藤はパスセンス抜群。7分大産大カウンターからH松木が切れ込み右から中央突破して1対1を決める。2−0。桃山大はまたも守備が手薄になっていた。8分、桃山大I伊藤が右70度35mFKもシュートは正面。E岡山はH岡にあっさりかわされるなど甘い。13分、大産大29梁が左CKを左で蹴る。これをA南辻高い打点で競るが、H岡ブロック。15分、副審が故障して第4審と交代する。肉離れかと思ったら、ひざの故障で重傷だったらしい。回復を祈るばかりだ。19分、大産大、中を突破されてN樽谷がドリブルシュート、右ポスト。決定機。桃山大は超攻撃的過ぎて、バランスを考えていない。カウンターを受けては数が足りず、あっさり決定機に持ち込まれている。桃山大も48新保が左から突っ込むも大産大E岡山がスライディングタックルで止める。27分、桃山大I伊藤のスルーパスに48新保が左クロス、34柴田ボレーシュート、上に外れる。決定機。34柴田は攻守に運動量豊富に絡む選手。29分桃山大29梁の左クロスをを桃山大D釘貫がカット。右CKで梁が左足で入れ、ファーで競り勝つが右ポストを叩く。33分、大産大、H松木のカウンター、I薮内が1対1を切り返して左足シュート、決まって3−0。36分、桃山大I伊藤の左CKにニアで潰れてファーでD釘貫ダイビングヘッド、決まって3−1。38分、桃山大放り込みを落としH岡左足シュートも辛うじてブロック、左CKに。超決定機。コントロールに手間取った。39分、その左CKでI伊藤のキックをH岡がヘッドで逸らしこぼれを詰めるがワントラップシュートは外れる。決定機。44分、桃山大I伊藤、左CKをGKパンチ、D釘貫ワントラップ左足シュートは右に外れる。超決定機。45分、桃山大、右パスを受けた48新保中フリーでシュートは正面。超決定機。45分、桃山大H岡がタメてI伊藤、ループシュートも上に外れる。そのカウンター、大産大H松木、相手と1対1を仕掛けシュートはGK左足シュートもセーブ。ポストに当たる。決定機。結局前半は3−1で終了。
シュート数7(4)対11(4)CK数6対1、GK数8対3、クロス数5対2、ファウル数5対6。決定機の嵐だった。桃山大はバランスが悪すぎる。攻めてはいるが、カウンターから決定機を作られすぎ。3失点に加えポスト直撃が2回もあっては駄目だろう。攻撃陣は決めるときに決めておけば、という内容だが、これは第1節の大量得点大量失点も止むを得ないかな、という内容だった。後中盤のパワー不足も気になる。大産大は強いというより、相手に助けられた内容。カウンターで意思を統一しているのに決定機を作られすぎ。南辻は思い切った踏み込みが光った。本屋敷はクレバーで忠実。このふたりのCBは岡をよく跳ね返したが、岡がサイドに流れたり、引いたりすると形を作られた。これではどうにもならない。両者とも守備に難がある。
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04月12日(土)
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