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サッカー観戦日記
by Ｔ．Ｋ．
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■関西学生リーグ第１節 大体大−同大 阪南大−大教大
ＭＦ ８６ 天野大造 181/75 ３年 守山
６４ 高橋周平 165/61 ３年 高崎
ＦＷ ５５ 岡村悠矢 182/78 ２年 暁星
１０ 白石健人 170/68 ４年 東山
立ち上がり、大体大が素早いパス回しでペースをつかむ。３分、同大のペナチョイ外でのハンドで正面１８ｍＦＫ。これをI澤上（左足）とE池上（右足）が構え、池上が狙うも上に外れる。決定機。７分、大体大、裏を突き、同大28福川？ 115和田？が倒しＰＫ。澤上の左足は右に飛ぶもコースが甘く弾かれるが、こぼれを自身が蹴り込み。１−０。大体大はF國吉が相手をよく見て逆を突くドリブルやキープで起点になり、大味なサッカーにならない。A山口も細かいドリブル多用。澤上は流れて受けて突っかける流れが見事。対する同大は20鶴崎のカットインからA平田を活かす。また、この平田は守備でもポジショニングが抜群で、大学レベルで完成された選手。O西村拓は徹底的に裏を狙う。またM松井はあらゆるタッチの柔らかいパスを出し、展開力もあり、攻撃の中心になる。30安井は右サイドに慣れていないのか、カットインもなければ、パスの判断もよくなく、不発気味。１０分、同大M松井のポストから30安井が右からシュート、ワンタッチあって左に外れる。１４分、再三裏を狙っていたO西村拓がＣＢの間を突き、後方からのボールに飛び込みシュートはブロックされるも、こぼれをQ俵石が蹴りこむ。１−１。１５分、同大G宮本がサイドチェンジ、一気に左のS鶴崎へ、カットインし、その前を左斜めにダイアゴナルランしたM松井が受けて１対１を冷静に決めて１−２。
１８分、大体大、左４５度３０ｍＦＫ、E池上が狙うも逸機。２３分、大体大H安田のポストからI澤上左足ミドル、右に外れる。同大の守備は前々へとどんどん飛び込む守備で、勢い任せな部分はあるけど、それがインターセプトにつながり、大体大のパスを封じる。また裏へのボールの対応もいい。２８分、S鶴崎が持ったところを大体大チャージに行くが、逆に吹っ飛ばす。直後にもM松井のスルーパスにA平田が左クロス、カット。３３分、大体大左クロスをI澤上ワントラップボレーは上に外れる。同大ＣＢ陣はしばしばマークを見失う。澤上の上手さもあるけど、115和田はまだまだ厳しいと思いました。３３分、同大G宮本のミドルは正面を突く。３４分、同大O西村のポストプレーからS鶴崎シュートはブロック。直後にも大体大H安田のカットからF國吉右クロスに中でO西村拓倒れるがＰＫならず。単にパワー差で倒れたように見えた。４１分、同大115和田が自陣で持っているところを澤上に掻っ攫われ、ＧＫと1対1に、これを難なく決めて２−２。同大は声が出てないのもあったが、和田痛恨のミス。４４分、大体大カウンター、サイドチェンジで左の久保田へ、シュートは右に外れる。決定機。４５分、大体大A山口に警告。ラフ。結局前半は２−２で終了。
前半のシュート数は８（３）対６（５）、ＣＫ数２対３、ＧＫ数１対４、クロス数７対２、ファウル数３対１１、危険な位置でのＦＫ数３対１。同大のファウルが多かったのは、飛び込む守備からで、決して汚いサッカーというわけではない。クロス数が大体大が圧倒していたのは、サイドを崩していたからではなく、澤上というターゲットがいたからだ。同大のＣＦは小柄な西村拓なので、簡単に上げるわけにはいかない。若干大体大ペースの感はあるが、同大の左サイドの平田、松井、鶴崎は生き生きとしていた。
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04月05日(土)
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