ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
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■なでしこリーグ第1節 INAC−浦和
後半開始。49分、INACG澤に警告。レイトタックル。55分、浦和S加藤の左クロスをJ後藤落としI吉良シュートもオフサイド。ちなみに浦和は初オフサイド。このことからもINACはバックラインのコントロールが上手くいっていないことが分かる。58分、浦和のゴールキックをINAC処理ミスが続き、右の吉良へ、抜け出して2対1、左でドフリーのS加藤がGKとの1対1を難なく決める。0−1。62分、INAC左クロスを25乗松が処理ミス、INAC27増矢がシュートもブロック。決定機。観客3517人。外は雨だったので出足がよくなかったか?67分、INAC右での細かいつなぎからJ高瀬へ、右の角度の無いところから右足を振りぬきファー上のネットへ!決まって1−1。圧倒的な個人能力でのゴール。角度の無いところからニア上を破ることはよく観るが、ファー上を狙う発想と決定力は素晴らしい。しかし73分、浦和S加藤が落としたボールをG猶本が強烈なロング、左上隅に決まって1−2。猶本のキック力が凄いですね。キーパー海堀ですよ。女子によくある身長が足りなくて上を抜かれた、とか手が届かなかったではなく、キーパーに何の問題もなかった。直後に浦和Q柴田が左足シュート、左CKへ。決定機。75分、INACS田中→L仲田。レフティーだけど右ウイングへ。82分、浦和I吉良→D岸川がボランチへ。F藤田がFWに上がる。87分、INACM京川→22伊藤。88分、INAC、左を高速突破、たぶん伊藤、底から左クロスをL仲田がペナ正面チョイ外で左足ダイレクト、右隅に決まって2−2。シュートは普通だけど、高速突破がスーパーだった。90分、浦和S加藤→31清家。92分、浦和F藤田の右CKの跳ね返しをペナチョイ外正面から猶本がハーフボレー。決まって2−3。浦和がその間か勝利した。

INACの得点は個人技頼みのスーパーゴール2発と、点差以上に能力差があったように思える。INACは危険な状態だ。これが一時のものか、今年のチーム力か?控え組みは強力なので、中島を右サイドバックに入れるとか、田中はインサイドで使い続けて様子を見るとか、打つ手はあると思うのだが。浦和は柴田・猶本、藤田が完璧だった。この組織力ならどこが相手でも勝負にはなるだろう。

03月30日(日)
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