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サッカー観戦日記
by T.K.
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■大垣フェスティバル アカ福−岐阜工 履正社−香川西
アカ福はGK1番が的確に指示を出しバックラインをコントロール。7番は体格もあるけど、競り方が抜群にうまい。岐阜工91番に完勝。5番はクレバー。十一番はどう見ても中盤の選手のバックライン起用。高い技術で中にカットインし起点になる。その前方の2番は逆にSBがテスト用に中盤起用されているとしか思えない。技術は並だが、裏を取る動きは見事。岐阜工4番と対峙した時は突破できないが、裏を取ってチャンスを作る。8番はサッカーを分かっている選手。自然体でボールが集まり、岐阜工が攻めるときもきっちり潰しに言っている。17番の展開力も見事。18番は基本的にはドリブラーなのだが、上がるタイミングが抜群のいい3番を上手く活かしている。3番は足腰が強く、当たり前しない。10番は下がってはいいターンを見せ、前を向いてからのアイディアが豊富。9番も点を取るだけでなく、連動して崩す動きが見事。

さて21分、圧倒的に支配するアカ福は18番の右パスを中で9番が潰れると、いつの間にか岐阜工4番の裏をとったアカ福2番が決めて1−0。27分、11番が左足で右CK、折り返して10番ボレーで蹴りこむ。2−0。最終スコアは2−0。

サッカーの試合は通常両者にいい時間帯と悪い時間帯が交互に来るものだが、この試合はアカ福のいい時間帯か、こう着状態かで、岐阜工の時間帯がなかった。常にアカ福がボールを回し、当たり勝ち、詰まれば逆サイドに展開し、支配を続ける。メンバーを変えてもクウォリティーが落ちない。個人能力でも組織力でもアカ福が上と言わざるを得ない。とはいえ岐阜工も磨かれていないタレントはいるので、今後劇的に変わる可能性はある。CF91番は直線的に動くのではなく、変化をつけて動けばアカ福7番の餌食にはならなかっただろうし、ボランチも距離感を考えれば、攻守に絡めたはず。CFはボランチに集まれば、19番の才能を活かして、攻撃を分厚く出来るし、SBの攻撃参加も期待できる。この時期はチーム力よりもタレントの有無が重要だ。その意味では岐阜工にも見るべき点は多々ある。アカ福は相当強いです。プレミア優勝も狙えるんじゃないかなあ。強いて難点を挙げるなら、外しまくったこと。2点差で終わる内容ではなかった。岐阜工は72番を途中からFWに入れて、7番(1番?)を右ハーフに入れて速い攻めをしようとするが、策は実らず。まあ現時点では勝算がなかったです。



バスが極端に少ない関係で、この試合は途中で帰らなければいけない。岐阜行きのバスと笠松行きのバスがある。岐阜行きが16時05分。ということは15時55分には会場を去らなくてはならない。笠松駅行きも16時23分にあるが、これを逃すと2時間待ちなので、安全策を採用した。14時55分のキックオフも5分押しで焦りが募る。


垣フェスティバル グループリーグ初日
履正社−香川西
岐阜県フットボールセンター 3月21日 15時 ピッチ人工芝 晴れ 強風

履正社          香川西
五三−−−二四−−−二十 −−−八番−−三十−−−
−−−四八−−四四−−− −−−−−二六−−−−−
−−−−−二六−−−−− −三八−−六番−−二一−
十七−三六−−二七−二五 三一−五番−−三六−四四
−−−−−三三−−−−− −−−−−一番−−−−−


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03月21日(金)
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