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サッカー観戦日記
by T.K.
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■全日本女子ユース決勝 日テレ・メニーナ−浦和
12 新井純奈 163/56 96/05/29 ファナティコス
14 村社汐理 164/54 96/06/12 行田ペガサスサッカースポーツ少年団
MF 6 今井裕里奈 159/47 98/02/20 浦和レッドダイヤモンズレディースジュニアユース
8 長野風花 158/50 99/03/09 浦和レッドダイヤモンズレディースジュニアユース
9 塩越柚歩 164/52 97/11/01 浦和レッドダイヤモンズレディースジュニアユース
11 遠藤優 157/50 97/10/29 浦和レッドダイヤモンズレディースジュニアユース
FW 10 中村みづき 166/54 95/08/15 上石神井少年サッカー団
13 吉越ひかり 161/53 95/09/18 戸木南ボンバーズ少女サッカーチーム
中村が一昨年のU−17女子W杯代表、遠藤・長野・松本が昨年のU−16代表。
さて、試合はメニーナの攻勢と浦和の激しい守備から始める。I長谷川の正確な技術とD隅田の展開力、J籾木の懐の深いキープなどで敵陣深く入る。しかし浦和もボランチが運動量豊富で、バックラインも全員強靭で前を向かせない。そしてメニーナの二人の中1、菅野と船木は明らかにフィットしていない。ただし菅野はドリブラーで一度もチャージを許していない辺り適応力があると思った。船木はダイレクトプレー多用の意識なのかな?そして浦和もI中村がキープ力と足元のテクニックがあり、味方の上がりを引き出せて、J遠藤のカットインや、H塩越のタメ、長野の低く鋭いパスなどで応戦する。双方非常に高度なテクニックの見せ合い。フィジカルでは浦和に分があるが、テクニックではメニーナだ。そして21分、浦和G長野が危険な右クロスを上げ、L吉越に入るがシュートはブロック。26分、浦和の攻撃をカットしたメニーナB土光が重量感あるドリブルでのオーバーラップで敵陣深く進入し右のG三浦へ、いいクロスにJ籾木が決めて1−0。その直後の28分、D隅田のロングスルーパスに巧みに抜け出したJ籾木がGKと1対1になり、ループを決めて2−0。32分、浦和J遠藤が絶妙クロス、上手くH塩越が飛び込みGKと1対1も田中がスーパーセーブ。超決定機。これを決めていれば流れが変わったかもしれないが……。E今井は判断が良いですね。33分、メニーナD隅田カットからJ籾木へ、ポストで落とし27船木がダイレクトで左クロスに30菅野シュートも左上に外す。決定機。34分、浦和、右クロスにH塩越がコントロールしてシュート、左上を襲うがセーブ。43分、浦和E今井がカットして切れ込みシュートも上に外れる。前半は2−0。
前半シュート数6(3)対4(2)、ゴールキック1対6、クロス数9(2)対2(2)。まあ完全にメニーナペースでしたね。浦和は遅攻からの攻めがなかった。
ハーフタイム、浦和L吉越→C清家貴子。まあ潰されてばかりだから仕方ない交代でしょう。ポストプレーヤー。
後半は浦和が良い。14分、I中村のスルーパスにC清家がキープ。中村が受けに走るが潰される。この形を狙った交代なのかな、と。しかしメニーナは守備もいい。土光の読みの速さ、清水がアップダウンが激しく、敵陣深くまで入ったかと思えばダッシュで戻り、中に絞っての好守備などこの年代では別格のRBだ。浦和はインサイドの攻撃力が高くないので、守備も堅いメニーナのサイドを攻略できない。メモを取るシーンもないまま時間だけが過ぎていく。27分、メニーナ30菅野→24佐藤結花。浦和E今井→F青木知里。直後にメニーナ前線でのカットからI長谷川から24佐藤へ、1対1はGKセーブ。超決定機。両チーム、GKも非常にレベルが高い。28分、浦和H塩越のポストプレーからC清家シュートも左に外す。32分、ハーフウェイラインを越えた辺りからのメニーナFK、隅田のキックが正面の土光の高いヘッドに正確に合い3−0。34分、メニーナ、何度も見せ場を作っていたA清水のオーバーラップからのクロスに27船木が流し込み4−0。38分、浦和、右80度20mFK、G長野のキックが左上を襲うがGK田中キャッチ。38分、浦和I中村→Q柳澤紗希。45分、メニーナのGKミスをC清家へ、1対1もGK田中がキャッチして自ら防ぐ。結局4−0でタイムアップ。
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01月07日(火)
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