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サッカー観戦日記
by T.K.
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■プレミア西 C大阪−G大阪
開始からG大阪ペース。中盤を繋いで快速FW陣を走らせる。ドイスボランチを組ませると攻守に能力の高い井手口と東が持ち味を引き出しあう。ただ市丸と岩本の両サイドはあまり突破力が無いし競り負けるので、スピード豊かな2トップに走らせるしか手が無いというのもある。6分、C大阪、G丸岡の右CKに26庄司が合わせ、こぼれをシュート、上に外れる。超決定機。10分、G大阪、@林のミスキックをC大阪G丸岡が拾い1対1を仕掛けて左のL阪本へシュートはかろうじてブロック。超決定機。C大阪のドイスボランチは守備的で守勢に強い。そしてCB陣がパワーでは必ず勝てるので跳ね返してカウンターにつなげたいが、なかなか上手くいかない。またGK齋藤のミスキックも目立つ。両サイドバックは永田が屈強で、市丸の当たりをものともしない。左の温井は攻撃的な選手なのだが、この日は消極性が目立ち、バックパスを連発する。徐々に両者の消極性が出てしまい、試合が動かなくなる。残留の決まったG大阪も優勝のかからないC大阪も、闘争心が不足しているように感じた。中盤インサイドは戦っているが、個人として奮闘しているだけで、怒鳴って味方を鼓舞したりもしないし、物静かだ。闘争心の塊の丸岡ですらいつもより大人しい。27分、G大阪、G小川が落としI井手口がミドルもわずかに左上。惜しい。32分、C大阪、左CKで丸岡のキックを誰かがミドル、中でコースを変えて左隅へ飛ぶが、G大阪GK@林がスーパーセーブ。決定機。35分、C大阪26庄司が右寄りから放り込み、G大阪24吉岡がなぜか被ってH大津の足元へ、1対1を上に外す。超決定機。吉岡はCBに慣れてないのか、空間認識能力が低いのか、とにかく落下点とぜんぜん違うところでジャンプした。36分、G大阪L燒リが左サイドから丸岡と永田の間を突破、しかしシュートは26庄司ブロック。庄司の寄せ方と危機察知能力はずば抜けている。天性のCBだ。40分、C大阪の横パスをC大阪陣内でP市丸がカット、裏へ出すがGK齋藤が先に触る。42分、C大阪じっくりと敵陣で回し右からサイドチェンジ、アタッキングサードでO温井が1対1、しかしいとも簡単にボールを奪われ、G大阪I井手口に渡る。カウンターで持ち込みDFラインの裏へスルーパス。橋本の右から小川が抜け出し1対1を右シュート、決まって0−1。結局前半は0−1で終了。

前半のシュート数は4対4、CK数4対1、GK数3対6、クロス数8対3、ファウル数6対5。やや低調な内容。

後半開始。温井がいきなり足を伸ばしている。攣りかけ?やはり開始から潰しあい。インサイド勝負となるが、当たりは少ない。56分、G大阪L燒リが奪われて、C大阪カウンター、L阪本が右で1対1を仕掛け切れ込み左足シュート、上に外れる。直後にもC大阪、右CKでファーで庄司が折り返すもクリア。17分、C大阪、ゆったりした攻めから左のO温井がドフリーでクロス、これをG大阪CBが競り合ってもいないのに、ゴール方向へヘッド、左上隅に決まりオウンゴール。1対1。バックパスでキーパーに返すシーンでもないし、声がかかってコーナーに逃げようとした?いずれにせよ謎の残るオウンゴール。63分、G大阪右クロスにL燒リヘッド、右上に飛ぶが弱くGK齋藤キャッチ。65分、C大阪H大津、中でターンして左足シュート、右に外れる。さらにC大阪カウンターからG丸岡からH大津、K高田とつなぎ右クロスをカット。69分、C大阪カウンター24前川から中のH大津へ、撃てなくも無かったが、左を走るG丸岡をよく見ていてパスを出し、丸岡が左足シュート、右隅に転がって決まり2−1。完璧に崩したゴール。直後にはL阪本が左を突破、3人かわすがタッチが流れ、G大阪ボールに。73分、C大阪O温井のクサビをH大津がターンしたところを倒される。直後にG大阪も正面27mFKをゲット。I井手口(右足)とD内田(左足)が構え、井手口シュートも壁に当たる。77分、C大阪E東→F平尾壮。戦術上のキーマンを変えてどうするのかと思ったら市丸が1ボランチで平尾が左ハーフ、小川が右ハーフ、燒リ1トップの4−1−4−1へ変更。↓の布陣。


−−−−−燒リ@−−−−
平尾−岩本@井手口A小川
−−−−−市丸@−−−−
内田−吉岡@−和田−永保

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11月30日(土)
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