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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校女子選手権関西予選 和北−日ノ本(10月27日分)
前半シュート数は0対18(12)。ただ日ノ本の得点は相手のミスに乗じたものではなく、きっちり崩していた。和北のキーパーは反応とキャッチングはまずまずだがキック力が足りず、パントキックで日ノ本が全員相手サイドに入るほどボールが飛ばなかった。

ハーフタイムで和北F西宮→L望月美怜。FW。K後藤が左サイドバックに下がり、G塩崎が左CB、E上野がボランチ。D中谷が左サイドハーフに回る。フォーメーション図を描けば字数が増えるので、この説明でご理解ください。39分、K中川のミドル、決まって0−12。立ち上がりはまたしても和北がいい。明らかにきっちり指導されているチーム。布陣変更は守備的な意図だと思うが、奏功している。46分、N鈴木のミドルもバー、こぼれを戻し鈴木が再びミドルも外れる。47分、R岩田、素晴らしい突破から25原へ、21世瀬が決める。0−13。直後にQ松宮のグラウンダークロスを25原がスライディングシュート、決まって0−14。54分、和北N望月切れ込みD中谷へ、初シュートのチャンスも撃てず。そのカウンター、右クロスに23中田ファーに詰めてシュートは上に外れる。57分、24小松のドリブルからR岩田が決めて0−15。60分、和北A中尾が足を攣る。この際担架係りが嬉しそうに飛び出していく。この日初仕事。このシーンを潮目に和北の運動量がガクンと落ちる。62分25原がロングループ、決まって0−16。68分、R岩田から中の23中田へ、シュート決まって0−17。裏に出したボールに23中田が決めて0−18。71分、R岩田の右クロスを24小松が決める。0−19。結局0−19で終了。

控え組中心とはいえ、日ノ本の強さは感じましたね。緩みがなかった。やはり夏の全国2連覇チームです。すばやい判断でどんどん回し、フリーの味方を使って1対1ならガンガン仕掛けて突破、和北が前から出てくるチームなので裏を狙い、消耗させた。

桐蔭との準決勝はおそらく日ノ本優位だと思う。一切手を抜かず、フィジカル頼りでもなく、力強いパスを回すサッカーというのは抵抗しづらい。ウノゼロか0−0PK以外では桐蔭は勝算は薄いのではないだろうか?

10月28日(月)
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