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サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西学生リーグ第9節 関大−大院大 阪南大−関学大
後半に入る。48分、関大、右クロスがファーに流れE都並が折り返しをH久保シュート、決定機。51分、大院大F望月が右でスルーパス29桑島が右シュート、決まって1−2。大院大74田中、関大27新谷かわして左足シュート、ブロックされ右CKへ。関大I和田スルーパスに24阪口へ、GK触るが、こぼれを内田シュート、DFクリア。決定機。56分、F望月スルーパスに74田中右クロス29桑島トラップが長い。決定機。58分、j関大27新谷→深尾。前田がCBに下がり、布施と和田のドイスボランチ、33深尾がトップ下の4−2−3−1に布陣変更。直後にスルーパスに24阪口が抜け出しフリーシュートもGKに当てる。69分、関大33深尾からM篠原折り返しをA浜崎カット。70分関大H久保→Q都竹。左ハーフでM篠原が1トップだが0トップ気味。大院大もF望月→44久川。77分、大院大48枡屋→64當瀬。43岡元→15藤代。81分、大院大、ペナ内に攻め込み関大D前田が足裏タックルでPK。柿木が逆を突いて左に決めて1−3。90+3分、64當瀬トップスピードで中に切れ込み上に外れる。決定機。結局1−3でタイムアップ。

後半シュート数は1対6、CK数1対2、GK数1対6、クロス数8対0

関大はどんどん放り込むがシュートは大院大だった。大院大は望月や柿木からどんどんスルーパスが出て、関大の裏を取りまくった。関大は布陣変更も機能せず。どうして圧倒的に個人能力が高いのに、関西で頭ひとつ抜け出せないのか。行くたびに機能しない関大を見ている気がする。寺岡の不在も関係ないくらい選手層は厚いのに、現時点で何番手のCBか分からない新谷ですら関西学生リーグで通用するレベルにあるのに、せっかくの才能集団を活かせていない。先週の関関戦ではテレビ中継があって、Jリーグは若手を育てられていない、ずっと試合に出られないなら大学で試合経験を積んだほうが成長できる、という主旨のことを関大関係者が話していたが、それはまさに関大に言えることではないだろうか?同じ学年、同じポジションのアンダーエイジ代表クラスを何人も採って当然控えに回る選手も増えて伸び悩む。4年間CBカルテットの藤原・寺岡・前田・小椋を見ていたが、他の大学に分散して進学すれば4人合計で倍は試合経験を積めて、相当凄い選手になれたのになあ、と思ってしまう。大院大で柿木辺りがいい選手になったのを見ると、大学生にとって試合経験は大きいと思いました。

なお判官びいきの年配の方は最後まで大院大を熱狂的に応援していました(笑)。遅攻のときも「カウンターアタック、カウンターアタック」などと全然当たらない声を上げていましたが、常に前向きのメッセージしか言わないことが観客に嫌われない理由ですね。西が丘の野次親父とは違います。1試合あたりの体力消耗度は相当なものだと思うが(笑)。

公式記録



第2試合もユニバー代表抜き。この場合、阪南大の二見・窪田・泉澤である。圧倒的に不利だが、地力のある阪南大なら戦えるだろう。それに対し、関学大は布陣を考えてきた。関と小林の攻撃型ドイスボランチをやめ、守備に持ち味のある徳永を起用。関が展開役で後方からのドリブルが得意な小林は上がり目でカウンター要員となる。したがってポゼッションが前提で狭い局面を打開できる卯田はベンチへ。阪南大は両SBの守備力に難があるので、そこにドリブラーを置いた関学大としては1対1の状況を作りたい。

関西学生リーグ第9節 
阪南大学−関西学院大学
14時 萩谷サッカー場 良芝 晴れ


阪南大          関学大
−−−河田B−工藤−−− −−−−−呉屋A−−−−
−−−−−−−−−−−− −小幡B−小林A−−泉B
外山@江坂@−可児−山芙@−−−−関−−徳永@−−
成田−香川−−永井−田渕@井筒A福森B−沓掛−原口B
−−−−−原田−−−−− −−−−−村下A−−−−

阪南大学 監督:須佐徹太郎
GK  1 原田直樹  182/78 4年 広島観音
DF 27 田渕大貴  173/65 1年 大阪桐蔭    
    4 永井鷹也  180/82 4年 ジュビロ磐田Y
    6 香川勇気  176/65 3年 滝川第二

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06月16日(日)
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