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サッカー観戦日記
by Ｔ．Ｋ．
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■ＪユースカップＥ組 Ｇ大阪−横浜ＦＭ
開始から両者激しくボールを奪い合い、気合い十分である。しかしボール回しでは横浜ＦＭに分がある。サイドバックがガンガン上がり、攻めに厚みを加える。対してＧ大阪はインサイドが守備に忙殺され、ＣＢも潰せない。内田や出岡といったスペースがあってナンボというタイプもスペースを与えてもらえない。８分、横浜ＦＭがボールを回し、オーバーラップした23福田がマイナスのグラウンダー右クロス、H宇佐見が中で切り返して右足にもちシュート、ＧＫ城森の脇をきれいに抜き、０−１。１０分には今度は左サイドバックの飯塚からP深澤へ出て、H宇佐見がＤＦを抜かずにシュート、左隅に決めて０−２。この前の時間帯、ずっと横浜ＦＭがボールを回し続け、両サイドバックが絡んだ攻めだった。１３分、横浜ＦＭ、H宇佐見に入れて、右フリーの23福田がシュートもＧＫに当てる。セーブというよりまさに当ててしまった感じ。決定機。１４分、横浜ＦＭH宇佐見左足シュートもＧＫ正面。その前のプレーで横浜ＲＭ23福田がＧ大阪との接触で膝を痛める。１５分、横浜ＦＭ23福田→B岩壁。右ＣＢに入り、斉藤がＲＢへ回る。１５分、Ｇ大阪、左ＣＫでG東のキックをニアで出岡がヘッドで逸らして、右ポストに当たってゴールイン。１−２。横浜ＦＭはM汰木が切れまくり、喜田も攻守に良く絡む活躍。１８分、Ｇ大阪、左ＣＫでG東のキックを今度はC福川がニアでヘッドで逸らし決める。２−２。２２分、接触プレーで横浜ＦＭ29斉藤が肘を脱臼したようで、ピッチ外に出る。横浜ＦＭとしては続けざまに右ＳＢが痛む非常事態。ただしＧ大阪が荒っぽいわけではない。２４分、Ｇ大阪の誰かが決定的シュート。誰かというのは何しろピッチの高さからネット越しにゴール裏観戦するしかないので、反対サイドのゴール前は判別できないのだ。２５分、横浜ＦＭ29斉藤→N早坂。ボランチに入り、喜田がＣＢへ。林がＲＢへ。２７分、横浜ＦＭがＦＫでF村原が左足、G喜田が右足で構え、村原が狙うもわずかに左上に外れる。２９分、横浜ＦＭ、ハーフライン付近のＦＫを素早くリスタート、ＣＢを左斜めに走って振り切った村原が角度のないところから左足を振りぬきゴールに突き刺さる。２−３。Ｇ大阪は和田がいいフィードやつなぎを見せる。守備面では苦戦していたが。４４分、横浜ＦＭ、M汰木の左クロスをH宇佐見が落としF村原がシュートも左に外れる。４６分、Ｇ大阪の左クロスをH出岡シュートが右隅を襲うが田口キャッチ。決定機。しかし直後にＧ大阪が正面でＦＫのチャンス、横浜ＦＭの壁の作り方が甘いと思ったら、Ｇ大阪D福田があっさりと壁の右をカーブをかけて抜いてゴール。３−３。前半終了。
この試合での力そのものは横浜ＦＭの方が上だと思ったが、セットプレーの守りが非常に甘い。田口はシュートへの反応は非常に良いが、キックがまずい。素質を買われた中体連出身選手でもないし、Ｊｒユース育ちにしては珍しいと思った。
後半の入りは両者慎重。田口がいきなり２連続ゴールキックのミスを犯してしまう。５９分、横浜ＦＭサイドチェンジからP深澤が左シュート、左隅に飛ぶがキャッチ。６０分、横浜ＦＭF村原→39田崎。６１分、Ｇ大阪、左ＣＫでG東のボールをファーで折り返しB本屋敷ヘッド、横浜ＦＭG喜田がライン上でブロック。Ｇ大阪I嫁坂、G東→Q小川、M平尾。小川が右、平尾が左。横浜ＦＭC林はカバーが上手い。やはりＣＢの守り方だ。６５分、Ｇ大阪H出岡が得意のブロックドリブルで横浜ＦＭB岩壁をこじ開けるがカバーにあう。横浜ＦＭP深澤→I田中。小柄でステップの細かいドリブラー。７２分、横浜ＦＭ39田崎が右突破からクロス、ニアでH宇佐見逸らすも左に外れる。Ｇ大阪Ｇ大阪も和田を起点に出岡にこぼれ身体を入れて左足シュート、ＧＫ田口セーブ。決定機。Ｇ大阪J薮内R中村。８０分横浜ＦＭH宇佐見→S武。右４５度３０ｍＦＫをＧ大阪E内田狙い右を襲うも田口キャッチ。８７分Ｇ大阪E内田が気迫のオーバーラップからクロスにH出岡が高いヘッド、右に外れる。決定機。Ｇ大阪R中村が切れ込みシュートも横浜ＧＫ田口好セーブ。結局３−３で終了。
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10月21日(日)
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