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サッカー観戦日記
by T.K.
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■国体女子 岡山−福岡
岡山は吉備国大同様4−2−3−1の布陣を取る。ワントップは170cmの高橋で、フィジカルだけでなく、足元の技術もあるのでキープできる。西川は一発で福岡のLB西村に奪われたり苦戦。西村は守備力でなく、攻撃力も高い。西川に対してはタテを切って、中に誘い込んでいた。楢本はポジショニングが良く、柔らかいパスを出す。小田は身体が強く、キープ力があり、裏も狙える好選手。本人が望めば、来年はANCLASのトップチームに昇格できるだろう。立ち上がり、福岡H友田の右クロスをF平田ボレーにいくも空振り。決定機。10分、岡山、右コーナー付近のFK、J野間が競り勝つが、クリア。13分、岡山F重政の左クロスをI高橋ヘッドも上のネットにふわりと落ちる。決定機。17分、岡山L西川が右から中に強引に切り返しを続けて4人突破してシュートもGKワンタッチ。右CKに逃げる。超決定機。福岡もI小田がカウンターで岡山A小池と1対1、タッチが大きくなり、強引に打つが大きく外れる。24分、岡山J野間が右足で左クロス、枠内右上に飛ぶがGKフィスティング。直後に岡山I高橋が左寄りからカーブをかけたループシュート、右上隅に飛びバー。I高橋は動きがギクシャクしているが、結構器用。更に右クロスにI高橋落としてL西川シュートもブロック。結局前半は0−0で終了。

前半のシュート数(1)6対4、CK数1対1、GK数4対7、クロス数6対4、ファウル数3対2、FK数1対0。吉備国大は昨年インカレ出場チーム中最強だと思ったが、今年はそこまでは行かないと思った。とはいえ全国制覇は可能だろうが。個々の能力では岡山が上だが、福岡もE西村、G楢本、I小田と各ポジションに軸になる選手がおり、組織力が高ければ、十分対抗できると思った。個々の能力から言っても連携面でも、チーム力自体は岡山の方が上だが、福岡も戦えている。

ハーフタイム、岡山J野間→N瀬口。両足でけれる選手で身体能力も高い。左のハーフに入る。

後半開始1分、岡山のバックパスを読んだ福岡I小田が突っ込むがE松下スライディングタックルでカット。8分、福岡J古本→K池田。11分、岡山F重政の切り返しから右クロスをN瀬口ヘッド、左ポストを叩く。14分、福岡H友田の左足ミドルをGKはじき、バーに当たってゴールイン。0−1。14分、岡山L西川→K菅原。この状況で西川を下げるということが、いかに西川が封じられていたかを示している。そのまま右ハーフ。22分、福岡A筑紫→B日野。23分、岡山D武田→B鎌田。岡山が攻勢を強めるが、決定機は奪えず。シャトルバスの時間の都合で後半30分に会場を後にするが、場内放送で、後半32分に岡山が追いついたことを知る。しかもシャトルバス乗り場に着くと、案内場で間違った時間を教えられていて、同点ゴールはみられたはずだったことを知りガッカリ。ボランティアは日曜のダイヤを教えたのだった。結局延長で岡山が逆転勝利。

10月01日(月)
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