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サッカー観戦日記
by T.K.
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■国際親善試合 ミャンマー−全日本大学選抜
14分、日本・F長澤は正面から25mミドル、右上隅に決まる。0−1。初シュートが決まった。20分、カウンターからミャンマー5番が左クロスをファーで8番ボレーも外れる。5番はレフティーでミスも目立つが、クロスはいい。8番は快速。27分、ミャンマー、フォアチェックから8番カット、前に2人が左右に開き8番突っかけるがスルーパスはカットされる。12番は素晴らしい突破力がある。30分、ミャンマー8番カットから突っ込むが止められる。34分、ミャンマー8番カットから右の14番へ、折り返しペナ内で8番受けるがトラップミス。40分、5番が右CK、8番右足であわせるが、日本GK圍競り勝ちクリア。41分、ミャンマ21番の左クロス、バックラインの裏でなおかつGKも出られない絶妙なボールをペナ内ファーで14番ダイレクトシュート、GK圍スーパーセーブ。超決定機。それに続く攻撃で8番が正面からシュート、圍は体勢を崩しているので今度こそ決まったと思いきや、戻ったDFがライン上でブロック。超決定機。43分、ミャンマー、インターセプトから8番へ、しかし持ちすぎてボールが出ず、後ろに下がって奪われる。また8番か。中心選手っぽいがこの試合大ブレーキになっている。45分、ミャンマー8番から12番へパス、ペナ内に切れ込んで倒れるがノーファウルでPKならず。結局前半は0−1で終了。

前半シュート数5(2)対4(2)、CK数2対2、GK数4対3、オフサイド数1対2、クロス数2対2、ファウル数6対3。序盤は互角だったが中盤以降は完全にミャンマーペースだった。要領は悪いものの、力の差は感じた。

ハーフタイムで日本・寺岡→17番、窪田→3番、2トップ→10番、18番。
後半開始すぐ、日本・北爪がミャンマーの7番を倒し、微妙だったが警告なし。7分、ミャンマー左クロスに8番ドフリーヘッドは右に外れる。しかもオフサイド。日本・18番が切れある突破から左シュートも右に外れる。超決定機。57分、ミャンマー3番から8番へフィード、GK圍飛び出すが、12番拾い、すぐループを撃てたのに迷ってカットされる。超決定機。58分、ミャンマー、14番の右クロスを21番ボレー、セーブ。超決定機。62分、ミャンマー14番から8番へ、しかし奪われる。73分、ミャンマー、自陣でつないで2番がオーバーラップ、ペナ内シュートはブロック、決定機。ミャンマー14番ケガで30番に交代。82分、ミャンマー5番に警告。フォアチェックが足に入った。直後に日本、カウンターで18番左で受け、ミャンマーのスライディングタックルも届か右足シュートも左に外れる。決定機。85分、ミャンマー、21番の左クロスを30番が7m正面やや左寄りからシュートもセーブされる。超決定機。89分、日本18番カウンターからGKと1対1も当ててしまう。超決定機。結局0−1で終了。

後半はシュート数6(3)対6(1)、CK数4対3、GK数7対3、オフサイド数4対3、クロス数11対4、ファウル数4対4。

私の場合、「超決定機」とはPKとか、ペナ内正面フリーシュートとか、GKと1対1という簡単なチャンスだと思っていただきたい。この数がミャンマー5、日本2(ちなみに先制ミドルは事故のようなものなので決定機に数えない)とミャンマーペース。他にも8番を中心としたショートカウンターが何回もあった。しかし8番自身が何度もチャンスを潰してしまった。判断が悪いのか、チャンスで硬くなってしまうのか。決定奇数から言ってもペースから言っても、ミャンマーで勝つべきゲームだった。前半以上に後半は力の差を感じた。

環境が悪い中これだけ強ければ、タイ等東南アジアの強豪国に追いつくのは時間の問題かもしれない。まあ国内の治安の回復次第ですね。12番の突破力、21番と5番の左クロス、ドイスボランチの守備力等が目立った。

09月26日(水)
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