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サッカー観戦日記
by T.K.
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■高校総体大阪予選決勝リーグ第2日 大阪桐蔭−桃山学院 近大附−興國
38分、桐蔭が自陣からハイボール、しかしこの処理を桃山DFが誤り、桐蔭I丹羽がかっさらい、1対1を左足で右隅に決める。1−0。8分、桐蔭F上田に警告。ハーフ付近で桃山がキープしていたところを倒す。10分、桐蔭M白井、DFとの1対1を右に外しシュートも桃山GK飛び出してブロック。直後にもH松木が裏を取りGKと1対1をGKに当てる。超決定機。更にM白井が右を高速突破、中に入るがラストパスはカット。52分、桃山25松本→S中村修也(2年)53分、桐蔭L臼井→J喜多翔(かける、3年)57分、桃山22川普ィK八田拓也(1年)。62分、桐蔭H松木キープからM白井突破から右クロスを大外で待ちうけいていたJ喜多がシュート、右隅に決まって2−0。H松木はキープするだけで全く仕掛けなかったのが残念だったが、白井を信頼していたのだろう。桃山24北本→D川上宅麻(3年)。70分、桐蔭M白井→27斉藤太郎(3年)。70分、桐蔭H松木がオフサイド後にプレーを続けて警告。桃山、左クロスを21丸本がシュートもGK正面。決定機。35+1分、桐蔭H松木→酒井佑眞。結局桐蔭が2−0で勝ち、全国行きを決めた。
後半のシュート数は5対2、終始桐蔭ペースだった。桃山はまだ力が足りなかったか。ただし最終戦は相手が無気力ゲームの可能性もあるのであきらめてはいけない。気持ちを保って欲しい。
第2試合は対照的なチーム同士の戦いである。近大附といえばフィジカル重視でゴツイ選手が多く、ここ近年は3−4−3を採用してサイドを厚くしてカウンター狙いが徹底している。対する興國はバルサ式4−3−3を採用し、自陣から徹底的につなぐ。CF山本もメッシのイメージで、両ウイングより低い位置を取り、ゴール前のタイミングを計って飛び込む。MFもどんどん顔を出す。部員が多く学校経営上は成功なのだろうが、勝つのはなかなか難しいサッカーだ。風巻コーチは茂庭のいた平塚ユースで好成績を挙げた実績がある。
近大附 興國
−−−金蔵A−吉野竜A− 古橋−−−山本−−−金A
−−−−−大西−−−−− −−−和田−−新屋−−−
平阪−京井A−金−−内野 −−−−−山下−−−−−
−吉野晃A下田A栗山−− 畑中−野口−−北谷A水落
−−−−−川路A−−−− −−−−−井上−−−−−
近大附 監督:山田稔
GK 17 川路雄太 2年
DF 2 栗山泰輔 3年
4 吉野晃基 2年
7 下田義起 2年
MF 3 金憲秀 3年
5 内野圭 3年
8 平阪謙太 3年
14 京井奎樹 2年
FW 9 吉野竜生 2年
10 大西崚太 3年・主将
11 金蔵和仁 2年
興國 監督:内野智章 コーチ:風巻和生ほか
GK 1 井上優 3年
DF 7 水落絇暉 3年
5 北谷史孝 2年
23 野口卓馬 3年
19 畑中宏太 3年
MF 14 金容輔 2年
8 和田達也 3年・主将
16 山下智大 3年
6 新屋晴輝 3年
9 古橋匡梧 3年
FW 10 山本祥輝 3年
1分、近大附、ファーストプレーでI大西の右クロスをM京井中でフリーのヘッド、決まって1−0。13分、興國の右クロスをI山本決めて1−1。16分、興國、右CKでI山本の右足キックで入れるが逸機。近大附もD内野右クロスのこぼれをM京井ボレー、ワンタッチあり、上のネットへ。22分、近大附G平阪左クロス、ニアでスルー、I大西がインサイドで右隅狙うが外す。決定機。29分、近大附F下田の右CK、中でI大西がドンピシャヘッド決まったかと思ったがファウルでノーゴール。近大附はセットプレーで様々な変化をつける。33分、近大附F下田の右CKを競ったこぼれをI大西が決めて2−1。結局前半2−1。
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06月02日(土)
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