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サッカー観戦日記
by T.K.
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■クラセン18関西予選 センアーノ−狭山 高校総体大阪予選 大商−桐蔭
狭山は非常に苦しいゲームだった。最終スコアは公式記録を見ると8−1になっているが、得点経過の欄を見ると6−3になっている。しかし前半のゲーム展開からすると3点も取れるとは思えないので、8−1の方が正しいのではないか。公式記録というのは当てにならないから。

公式記録


4チームによる決勝リーグ最終日。ここまで得失点差で桐蔭がリードしている。つまり引き分ければ桐蔭が優勝となる。新人戦決勝と同じカード。この時点では知らなかったが、大阪から関西大会には1校しか進めないらしい。だからガチガチの真剣勝負だ。


高校総体女子大阪予選 決勝リーグ第3戦 
大商学園高校−大阪桐蔭高校  
11時 S2 ピッチ良 晴れ


大商           桐蔭
−−−十四−−三三−−− −−−十一−−十番−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
三四−十一−−六番−八番 八番−七番−−十三−九番
二番−十番−−四番−九番 四番−二番−−三番−五番
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−

大商は14番(田中?)の圧倒的な身体能力と高さを生かしたプレーで裏を狙う。8番は正確な右クロスとFK。CBコンビの4番と10番は正確なフィードで組み立ての起点となる。そしてチームの特徴として両足を使う選手が多い。CBコンビはその筆頭。対する桐蔭は丁寧に中盤でパスをつないで崩しに掛かる。インサイドは強力。しかし回るものの決定機はつかめない。大商ペースでゲームは進む。14分、大商・左CKで8番が右足で入れ14番に合うが弱い。25分には左80度25mFKも上に外れる。32分、大商33番→32番がFWに。35分ハーフの前半は0−0。

後半に入り36分、大商、放り込みに34番突っ込むもクリア。37分、左80度35mFKで10番が裏に出し4番シュートも弱い。決定機。40分、桐蔭、左クロスに9番シュートもバー。決定機。41分、桐蔭10番→12番。52分、大商8番→18番。61分大商34番→32番。65分、大商32番左から突っ込み右足シュートも上に外れる。ゲームはロスタイムに。このままだと桐蔭が優勝する。必死に攻める大商。70+3分、裏へのボールに10番が落とし14番が1対1を決める。1−0。ここでタイムアップ。大商が劇的な優勝を決めた。

新人戦のときも今年は大商の方が桐蔭より強いと思ったが、順当勝ちだと思った。強力なFWとCB陣がいるだけに、どんな相手でも勝機があるし、全国でも上位を狙えると思う。

05月27日(日)
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