ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4381789hit]
■クラセン関西予選 G大阪−神戸 京都−C大阪
4分、G大阪C福川に警告。神戸G松村の突破倒した。正面18mFK、G和田のキックは外す。決定機。8分、G大阪、H出岡の右パスをI井手口が潰れてJ薮内が左足で決める。1−0。立ち上がり、G大阪が圧倒的にプレスを掛け、パスを回して攻勢に出る。対する神戸はG和田とI松村が狭いスペースでのプレーを得意とするのでサッカーがどんどん小さくなり、逆サイドのJ鶴崎を生かせず、前線のL内田も起点になりきれず、2列目の飛び出しもない。前田の欠場が響いているのかもしれない。12分、G大阪、永井雄アスがG小川へ、右シュートは左に外れる。14分、神戸I松村の突破をG大阪E内田倒し警告。正面18mFK、G和田のキックはバー。決定機。20分、神戸、右CKにC佐古ドンピシャヘッド右隅に外れる。決定機。G大阪ベンチ「SB、簡単に高い位置を取るな」。攻撃意識を抑えて慎重にゲームを運べ、ということだろう。23分、G大阪E内田からJ薮内突っ込むがスライディングタックルでカット、右CK、これをB本屋敷ヘッドもGK正面。決定機。27分、G大阪カウンター、J薮内と神戸F川戸が1対1、中に切れ込みJ薮内が右足シュート左隅セーブもこぼれをJ薮内が押し込む。2−0。25分、G大阪H出岡から右のG小川へ突破して右クロスはJ薮内に届かず。31分、神戸正面25mFK、G和田シュートも壁。決定機。直後に神戸I松村のスルーパスに右のJ鶴崎右シュートもセーブ。決定機。37分、神戸のバックパスをJ薮内がカット、1対1を決める。3−0。決定機の数は互角なのに、神戸のDFが甘く、ゴールを許してしまう。佐古は守備力が高いがビルドアップが甘い感じ。宮村は堅実なつなぎと忠実な潰しが売りな選手で、しかも小さくまとまりがちなプレースタイルの殻を破ろうとしてか、全開観たときは大きな展開も見せていたが、この日はプレーが小さい。攻撃面でも絡めず。40分、神戸I松村の突破をG大阪A永保が倒し左80度22mFK、G和田が軽く右に出し、戻して壁の裏にループパスもGK抑える。43分、G大阪、J薮内からスルーパスH出岡へ、GKブロック、よく出た。45+1分、神戸I松村の突破からシュートのこぼれをG和田押し込む。3−1。前半は3−1で終了。
手元集計で前半のシュート数4(3)対6(3)、CK数1対3、GK数3対5、クロス数1対0、ファウル数8対3。
G大阪の積極的な守備が光った。神戸は4度あった決定的なFKを決められなかったのが痛かった。チャンスの数は互角だったが、(決定機数4対6)神戸は決められなかった。神戸はよく回せたが攻撃が中に偏り、クロスを上げず。SBが上がっても活かせなかった。G大阪はシャドーストライカータイプの2トップがスペースで受けて前を向いていい形を作った。小川も足元で受けての突破がよかった。井手口もタメを作れて判断のよいパスを出せた。総合力では神戸に分を感じたが、G大阪のほうが個性がかみ合っていた。
[5]続きを読む
05月20日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る