ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4383052hit]
■大阪新人戦 ベスト16(第4試合まで終了)
近大附は前年に引き続き3−4−3。ただしCFも3バックも大柄ではない。3トップは流動的。6分、左スローインを受け9番が茨木の緩慢な守備をすり抜け、あっさり決める。1−0。まさに「あっさり」という感じだった。何度か観た事のある20点ゲームでの得点シーンのようだった。8分、いい展開で、左から8番が入れたボールが茨木DFに当たりオウンゴール。2−0。しかしこのあと近大附が失速。形らしい形がないまま前半を終える。7番はキック精度がよく、FKを任される。カバーも的確。しかしストッパーが破られるシーンが目立った、ということでもある。昨年は3バックが強力だっただけに、新チームは弱さが気になる。
後半10分、近大附、8番の左クロスを11番が落とし5番シュート、決まって3−0。いつの間にか6番→18番。FW。20分、近大附、8番がフリーで左クロス、11番フリーでスタンディングヘッド。決まって4−0。23分、3番→12番。26分、サイドチェンジから9番がシュート、左隅に決まって5−0。その後GKも交代させ、余裕の逃げ切り。近大附が大勝した。
近大附は全国に出たため、連携がまだまだ。個々の能力も昨年度ほどではないだろう。それでも7番を筆頭にいい選手はいる。3トップの流動性が機能していなかったが、どうなるか。現時点で大阪桐蔭とは差があった。
なお裏のゲームが延長となったため、第3試合は同時キックオフに戻る。したがって前後半で分けて観戦。
続いて第3試合
大阪高校新人戦5回戦
阪南大学高校−興國高校
12時50分 堺NTC ピッチ人工芝 晴れ
阪南大高 興國
−−−十一−−十番−−− −−−十番−−十九−−−
−−−−−−−−−−−− 九番−−−−−−−−十五
九番−六番−−七番−8番 −−−八番−−七番−−−
五番−三番−−四番−二番 十一−三番−−六番−五番
−−−−−五六−−−−− −−−−−誰々−−−−−
興國は立ち上がり3−4−3に見えた。柔軟にポジションチェンジを交えるスタイル。布陣は変わっても、バルサスタイルを追求する姿勢は変わらないようだ。ただし昨年の秋に観たときほど回せない。一つには阪南大高のプレスが効いていることもある。11分、興國・9番のミドルが決まる。0−1。17分、阪南大高がタテ一本の攻めから11番が決める。1−1。興國6番はマスケラーノタイプのCB。つまり本来MFっぽく、技術がしっかりしていて、展開力がある。昨年の4−3−3だったら1ボランチを任せられそうなタイプ。25分、興國、9番が左突破マイナスのクロスを10番がインサイドで押し込む。1−2。33分には興國、9番のシュートがバー。結局前半は1−2で終了。手元のスタッツは極めて不正確。つまりそれだけゲームに入り込んでいた。対照的なチームで力も互角。面白い内容。
大阪高校新人戦5回戦
大阪産業大学附属高校−履正社高校
12時50分 堺NTC ピッチ人工芝 晴れ
大産大高 履正社
−−−−−九番−−−−− −−−十四−−十一−−−
七番−−−十番−−−十三 −九番−−−−−−八番−
−−−六番−−十五−−− −−−七番−−四番−−−
十番−三番−−四番−二番 二番−三番−−五番−六番
−−−−−誰々−−−−− −−−−−十七−−−−−
GKが誰々になっていることが多いが、ご容赦を。GKの背番号は中央付近からは判別しにくいんです。前半は0−0。後半から観戦。
産大高がサイド攻撃に主眼を置いたスタイル。履正社は以前はもっとつないでいたが、現実寄りにシフトしている。8分、履正社、右クロスを4番決める。0−1。産大高10番はマルセイユ・ルーレットを決めるなど、なかなかの技巧派。履正社が右FKで3番がヘッドを決め0−2とリードを広げる。産大高は支配率で劣り苦戦。それでも33分、右FKが中にこぼれ決める。1−2。結局1−2でタイムアップ。履正社が勝利した。
続いて第4試合
大阪高校新人戦5回戦
桃山学院高校−清風高校
[5]続きを読む
02月05日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る