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サッカー観戦日記
by Ｔ．Ｋ．
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■女子インカレ第３日その１ 早大−吉備国大 日体大−日短大
３分、吉備国大、右クロスにJ高橋ダイレクトも正面、いきなり決定機。序盤は潰しあいで主導権をともに狙う。しかし五分でお互いに形を作れない。早大R八木は元Ｕ−１５代表で、スペースを突く動きが見事。１６分、その八木の右クロスをファーで折り返すも跳ね返される。１７分、吉備国大C池田が裏に出し、I小山が抜け出しＧＫと１対１になりかけるが、ＧＫ飛び出して当てて左ＣＫに逃げる。G重政の左ＣＫはニアでクリア。１９分、早大の右クロスをJ大滝が遠目からオーバーヘッドも大きく外す。直後にも右クロスを27権野シュートに行くがブロックされる。早大F谷本は小柄だが敏捷で、攻め上がりが素晴らしいし、突っ込んでくる相手をいなすのも上手い。守備も相手ドリブルに対する重心移動が安定している。２２分、吉備国大E高野のカットから突っ込みシュートはブロック。お互いに寄せが早く、シュートチャンスが少ない。２３分、吉備国大、左７０度３５ｍＦＫをE高野が右隅を狙うがキャッチ。２７分、早大のロングフィードにJ大滝と規模国大のM村松が競り合い、大滝ファウル。２７分、吉備国大I尾山が左から切れ込み、マイナスのクロスにH西川トラップが乱れカットされる。吉備国大E高野はよく拾いミスなく展開するあたりが、フランス代表のスベランを思い出させる。今後Ｕ−１９代表に絡んでもおかしくない選手。早大は山根が周りがよく見えていて、展開力もあれば、ＦＷに出すパスも精度が高い。３１分、吉備国大E高野がロングもＧＫキャッチ。３３分早大I山根に警告。ペナちょい外でタックルが足にかかる。右８０度１８ｍＦＫを吉備国大E孝の狙うが上に外れる。決定機。３３分、吉備国大H西川の右クロスがI尾山の上を通過。３９分、吉備国大I尾山が中央を突破、ＧＫが出たところを浮かすが上に外れる。決定機。結局前半は０−０で終了。
前半シュート数２対４、ＣＫ数０対１、ＧＫ数２対４、クロス数４対２、ファウル数１１対６、やや吉備国大ペース。早大はJ大滝を活かせず。ワイドに開いたハーフも活きず。中で細かく崩す動きがないから、サイドにスペースが空かず、攻め急ぎの影響で、ＳＢも上がれず、攻撃が単発的。対する吉備国大はI尾山の圧倒的な突破力が光った。村松もいいＣＢだ。
ハーフタイムで早大R八木→H瀬口七海。高校時代は典型的なＣＦで、１０年には１７歳でＵ−２０代表に入ってＵ−２０Ｗ杯に出場した逸材。もちろん現在のＵ−１９代表。
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11月27日(日)
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