ID:40506
サッカー観戦日記
by Ｔ．Ｋ．
[4382372hit]
■プリンスリーグ関西 京都橘−Ｇ大阪
後半開始直後は両者大人しい。慎重な入りで、丁寧に組み立てる。守備も安定していてチャンスらしいチャンスはない。１１分、Ｇ大阪・L福田の右クロスにニアに斜めに突っ込んだ西野ヘッド、左に外れる。決定機。１３分、京都橘、E鹿島の右コーナー付近のＦＫ、J東谷がバックヘッドで逸らすがバー。決定機。１５分、Ｇ大阪・24内田から左前方のJ西田へ、シュートはブロックされ左ＣＫへ。左ＣＫは出岡が左足で蹴るが逸機。ここでＧ大阪、M薮内→H岡本大地。いきなり24内田の左クロスがニアの岡本へ飛ぶが届かず。１８分、Ｇ大阪、Q出岡の左足右クロスに岡本がヘッドで合わせ、上を襲うがＧＫキャッチ。決定機。２１分、京都橘H若林→K小屋松知哉。いきなり左から切れ込みミドルも正面。決定機。このあたり京都橘の時間帯だった。ボールを自在に回し、左右からバランスよく攻める。Ｇ大阪のＣＢ陣は圧倒的な高さがあるのに対し、京都橘ＦＷ陣は小柄なので、足元での勝負を仕掛ける。２６分、サイドチェンジからK小屋松知哉が落とし右のJ東谷へ、Ｇ大阪D山千代ともつれるが、ノーファウル。３０分、Ｇ大阪J西田→22小川直毅。３２分、京都橘J東谷→L宮吉悠太。３３分、Ｇ大阪ＧＫ田尻からのキックを京都橘ＤＦ処理ミス、これを拾ったH岡本が落ち着いて1対1を決める。０−２。３５分、京都橘K小屋松がパスカット、切れ込むが止められる。３７分、Ｇ大阪C稲森→N本屋敷衛。３８分、G小谷→25東宏樹。３９分、G河合の突破をL福田が倒し警告。なお公式記録ではD山千代の警告となっているが、左右のサイドが逆なので、私のメモのほうが正しいと思う。４２分、Ｇ大阪@田尻→21棟方博文。ロスタイム、カウンターからI徳永の右クロスをニアを潰しに行ったＧＫの上を越えたところで24内田がフリーでヘッド、０−３となった。結局そのままタイムアップ。
後半のシュート数は４（１）対７（３）、ＣＫ数０対３、ＧＫ数５対２、クロス数０対８、ファウル数６対５。クロス数に差があるのはＣＢのサイズから、京都橘が簡単にクロスを入れられないからです。サイドも崩しきれなかったし。小屋松はＤＦとＭＦのギャップを突いた仕掛けで攻撃の形を作った。しかし崩しきれなかったのは鶴見を欠いた影響が大きかったのだと思う。
点差ほど力の差はなかったが、決めるべき時間帯で決められなかったうちに、Ｇ大阪に追加点が入り、勝負がついた。プリンス関西の首位争いは神戸とＧ大阪のＪユース勢が争っているが、残り２試合で直接対決を残し、勝ち点差４。Ｇ大阪はほかには今期機能していない野洲が相手、神戸は今期引き分けている大阪桐蔭が相手なので、Ｇ大阪が連勝し、神戸が桐蔭相手に引き分け以下なら逆転する。まずは次節の直接対決が大一番になる。
公式記録
09月10日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]ｴﾝﾋﾟﾂに戻る