ID:40506
サッカー観戦日記
by T.K.
[4381243hit]
■JユースカップH組 G大阪−熊本
立ち上がり、熊本は両CBが大きく開き、SBが上がり、ボランチの梶川が下がって大きくパスで組み立てる。パスが安定していて危険な位置で奪われないので、G大阪になかなか危険な形を作らせない。4分、G大阪、右CKを望月がファーの西野に合わせる。ヘッドはドンピシャだったが、右に外れる。決定機。9分、G大阪、左CK、大森からショートでつなぎ、再び大森が左クロス、稲森がヘッド、熊本DFがライン上クリア、決定機。熊本は敵陣までは安定して繋げるのだが、攻撃の形にはならない。21分、G大阪、原口が後ろ向きで受けて反転シュート、左に外れているが、GK河野が飛びつき左CKに。28分、熊本、右CKでファーでフリーも届かず。28分、G大阪、熊本陣内深くで細かい崩しから正面7mでこぼれ、原口が正面上に決める。1−0。30分、G大阪・望月から中の西田へ、正面5mシュートもブロック。33分、G大阪・原口が左足シュート、左に外れる。38分、G大阪・小谷からスルーパスがペナ左よりの大森へ通る。前ががら空きで、落ち着いて右足でファーに決める。2−0。43分、G大阪、スルーパスに西田シュートは左上に外れる。決定機。結局前半は2−0で終了。
シュート数は12(7)対0、CK数3対1、GK数1対5、クロス数3対4、ファウル数6対2。数字の上ではG大阪が圧倒している。まあ、圧倒は圧倒なのだが、数字ほどの印象は受けない。ほぼ1年生チームでG大阪相手に前半2失点にむかえるところからも、熊本のポテンシャルの高さを感じる。
会場は徐々に西日がきつくなってくる。しかし持ってきていた帽子がサンガのものだったため、被れず(笑)。
後半もG大阪が押すが、熊本もじっくり最終ラインから繋ごうとする。チャンスがないまま時間が経過する。12分、G大阪、カウンター、左にスルーパス、原口へ、熊本GKが出ていて(経過は遠すぎて分からず)、落ち着いて流し込む。3−0。18分、熊本DFミス、西田カットから切れ込みシュートも上に外れる。23分、熊本カウンターから甲斐が切れ込み、ペナ外でシュート、左隅に飛び、GKセーブ。決定機。直後に熊本?→古澤。31分、熊本?→花岡。33分、G大阪・西田→馬場。37分、G大阪・大森の左CKを稲森ヘッドも正面。決定機。38分、熊本・古澤が裏を取るが、G大阪DFが体を入れる。39分、G大阪・徳永→岡本。40分、G大阪、左正面より出岡(いつの間に入ったんだ?)が切れ込み、決める。4−0。出岡は単独でも決められるところが凄い。熊本も甲斐が左から切れ込みシュートもブロック。42分、G大阪・山千代→島田。そのまま左SB。43分、熊本・甲斐の左クロスに梶原飛び込むが稲森が抑える。46分、G大阪、左でキープから望月に戻しミドル、右上に外れる。決定機。47分、熊本、左クロスをファーで嶋田が落とし逆ファー(左ポスト近く)で古澤が至近距離シュート、GKに当たり左CKに。決定機。結局4−0でタイムアップ。
後半はシュート数6対2、CK数1対3、GK数2対1、クロス数0対2、ファウル数4対2。G大阪のレベルに熊本が対応した印象があった。熊本ではパス回しの中心の梶原や、いい形を作った甲斐が目立った。今の1年生が3年になる2年後が楽しみだ。
G大阪は焦らず、自分たちのゲームが出来ていたと思う。たぶんファンはもっと大量点を期待していたかもしれないが、しっかりした相手から大量点を取るのは難しい。被決定機2回に抑えたのは上出来じゃないだろうか?
10月17日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る