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サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西学生リーグ第4節 桃山大−近大 阪南大−甲南大
前半は手元集計でシュート数9対6。ゴールキック数は6対11、クロス数4対4。やや桃山大が押していた。面家がこぼれだまをよく拾い、また中盤でボールを奪取し、岡田が左足で3次元的なパスを出す。中東はこの日は高さよりも下がって確実に起点になるプレーがいい。古川は池の突破を完全に封じていた。攻撃面はそれほどでもないが、守備のいい選手。近大はプレスがかわされていた。
後半4分、近大・大北から池が右クロス皿谷ヘッドはバー直撃。密集によく飛び込んだ。宮本が倒れていた。決定機。9分、近大・宮本から枝本へ、右クロスを皿谷が後ろ向きにコントロールしてシュート、右隅に飛ぶが、桃山大DFブロック。決定機。桃山大も小倉が右クロス、近大DF、宮澤の前でカット。13分、近大スピード豊かなカウンター、皿谷、宮本、皿谷とつなぎ、ドリブルで突っかけ、その後方から左側にクロスした宮本が丁寧なシュート、決まって0−1。直後にも近大・宮本が桃山大・田中からフォアチェックでカット、飛び出したGKをかわし左から流し込む、と思ったら田中がよく戻りブロック。15分、桃山大・面家が中盤で奪い岡田へ、タテパスを山瀬に通すがシュートは近大DFブロック。17分、桃山大・小倉→加藤。FWに入り、宮沢が左ハーフへ。18分、近大・宮本→岡崎。24分、近大・岡崎の右FK、右70度30mFK、ファーにこぼれるがシュートは逸れる。30分、桃山大、岡田の左クロス、こぼれを中嶋がコントロールシュートもバー、こぼれシュートも枠の外。31分、桃山大・山瀬→井戸。そのまま右のハーフ。近大・福田は174cmの登録以上に強く高い。35分、桃山大・岡田の右FK、左上隅に飛ぶがセーブし左CKへ。36分、桃山大の放り込みに対し、近大GK西牧パンチが弱い。36分、近大・岡崎→前田。FWへ。40分、桃山大・面家→宮下。近大・皿谷→藤本。第1節の2トップ、前田・藤本のコンビになった。左に枝本、右に池である。桃山大は終了間際の放り込みも実らず、0−1でタイムアップ。
後半のシュート数は5対3、ただしブロックされたシュートは多い。
桃山大は結局エース斉藤を使わずじまい。ケガだろうか?宮澤は好調だったというのもある。中東は思うように空中戦で勝てなかった。後半は近大の守備がはまっていた。CBコンビは出色の出来。松原は素晴らしかった。大北は展開力を発揮。桃山大の岡田に引けをとらなかった。池は今日も突破できず。タテへのドリブルだけでは苦しい。セットプレーのキッカーという重要な役割はあるが、流れの中でチャンスを作れない。2トップは抜群のスピード。宮本のほうが小柄だが体が強かった。皿谷は179cmあるが俊敏なタイプ。決勝点は見事なコンビプレーだった。
公式記録
関西学生リーグ 第4節
阪南大学−甲南大学
14時30 鶴見緑地球 晴れ ピッチ悪
阪南大 甲南大
−−−中村B−泉澤@−− −−−原昂−−辻本A−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
井上B可児@井手口−村山B原直A福原B−佐藤B田中
−朴−永井@−岩本B飯尾A山本B下野−−綾川−下田A
−−−−−土師A−−−− −−−−−織田−−−−−
阪南大 監督:須佐徹太郎
GK 1 土師一将 178/74 2年 東海大五
DF 5 岩本知幸 177/72 3年 東海学園
20 永井鷹也 180/80 1年 ジュビロ磐田ユース
19 飯尾竜太朗 175/66 2年 ヴィッセル神戸ユース
3 朴帝宣 178/70 4年 大阪朝鮮
MF 6 井手口正昭 175/69 4年・主将 東福岡
18 村山拓哉 175/65 3年 久御山
30 可児壮隆 172/62 1年 川崎フレンターレユース
14 井上翔太 170/62 3年 東福岡
FW 9 中村雄大 177/68 3年 愛知FCユース
11 泉澤仁 163/62 1年 アルビレックス新潟ユース
リザーブ
GK 21 原田直樹 181/76 1年 広島観音
DF 26 二見宏志 179/73 1年 奈良育英
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04月25日(日)
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