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サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西学生リーグ第1節 阪南大−大産大 立命大−近大(観戦記アップ)
大産大は4−1−4−1と表記したが、1ボランチと他のMFの距離はほとんどなく、4−5−1システム。ガチガチの守備的サッカーである。阪南大はボールをもてるので、バックラインから丁寧につなぐ。6分、井上の左FKにニアへ永井が飛び込むが跳ね返される。試合は膠着気味に。17分、大産大カウンター西原が抜けて岩本のタックルかわしGKと1対1、しかし外す。超決定機。18分、大産大・鍔田がポストから反転し左足シュート、右ポストをたたく。ここまで阪南大はシュートに行くものの、全てブロックされているので、手元でカウントしたシュート数は0。20分、阪南大・岩本に警告。クサビをつぶしに行き、足に入った。40mFKになるが、大産大は近くにつないで再開。30分、阪南大・朴の左クロスが井手口へ、シュートは弱くキャッチされる。39分、大産大・浦川→江口。ケガによる交代。40分、阪南大・井手口の右からの放り込みをペナ内正面で井上が胸トラップからハイボレー、決まって1−0。42分、阪南大・池田→中村。池田は目立ってなかった。43分、細野、コーナー付近でキープ、マークが甘いと見て反転左足の鋭いクロス、中村がニアに走りこんで合わせる。2−0。残り時間前半は動かず。
前半のシュート数は4対3、しかし数字以上に阪南大が押していた。
後半4分、阪南大・井上の右クロス、中村がシュート、右隅の飛ぶがGKキャッチ。6分、阪南大・井上の左クロス、中村ものすごいスピードで斜めに突っ込みシュート、上に外れる。決定機。9分、阪南大、右で中村に入り、長瀬とワンツーもペナに進入した中村シュート打てず。大産大のユニは緑地に金の背番号で見えにくい。11分、阪南大・岩本に注意。すでに一枚警告をもらっている。12分、阪南大・飯尾の斜めのクロスに井上がペナ左よりからボレー、右隅に決まって3−0。大産大も悪くはないし、秩序は良く保っているが、局面でのマークや守備の激しさなどのディテールに問題があり、阪南大にあっさりゴールを許してしまう。14分、大産大・西原→塩川。15分、阪南大・中村が右から入り強烈な左足ミドル、決まって4−0。大産大、右クロスを清水ファーにつめるが、GK目の前まで飛び出しシュートブロック。18分、阪南大・細野に警告。26分、阪南大・井上→谷本。27分、大産大・橘が左から鋭い切れ込みからシュート、上に外れる。雰囲気あった。後半初シュート。29分、大産大・佐道に警告。33分、阪南大・可児、なかなかのドリブルテクニックを見せる。36分、阪南大・細野→棚橋。37分、大産大・宮本→寺東。結局4−0で終了。
後半のシュート数8対1ファウル数は9対5。大産大はボールのあるところにはいたが、ファウルになるほど激しい守備はなかった。力の差が大きく両者の特徴はイマイチよく分からない。大産大が回せないので阪南大のプレスも威力を発揮できず、持ち味のショートカウンターではなく、バックラインからの崩しが主体となった。長瀬・井手口のボランチは磐石のプレー。
関西学生リーグ第1節
立命館大学−近畿大学
14時 長居第2 晴れ ピッチ並
立命大 近大
−−−伊藤−−坂本−−− −−−前田−−藤本−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
加藤−内藤−−村上−雨森 枝本−松本−−近石−池−
前野−藤原−−渡部−篠原 田中−松原−−桂田−松元
−−−−−金山−−−−− −−−−−大西−−−−−−−
立命大 総監督:衣川和宏 監督:米田隆
GK 1 金山隼樹 186/77 4年 サンフレッチェ広島ユース
DF 2 渡部寛 183/68 4年 芥川
4 藤原広太朗 175/69 2年 FC東京U−18
5 前野貴徳 171/62 4年・主将 愛媛FCユース
6 篠原翔 168/64 3年 柏レイソルユース
MF 17 雨森理亮 176/63 3年 京都サンガF.C.U−18
14 村上巧 176/70 3年 桐光学園
10 内藤洋平 172/68 4年 桐光学園
7 加藤恒平 173/64 3年 JEF千葉ユース
FW 11 坂本一輝 176/68 2年 野洲
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04月04日(日)
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