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サッカー観戦日記
by T.K.
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■関西学生リーグ(後期)第3節 立命大−関大 関学大−京産大
DF 20 川野大介(3年・滝川第二) 171/65
32 櫻内渚 (2年・作陽) 176/70
MF 25 岡崎建哉(1年・ガンバ大阪ユース) 173/62
14 辻井雄佑(3年・関西大学第一) 174/68
19 西口大輔(3年・初芝橋本) 175/63
FW 31 西田直人(2年・一条) 183/72
シュート数が少ない。私が到着してから立命大の1本だけである。試合途中から入るのが苦手な私にとって、むしろ好都合というか、ハーフタイムから試合の流れをつかめればいいな、と思った。なお金園は圧倒的な高さで、高いボールを胸トラップするシーンが何度かある。高校時代の平山相太を思い出させる。大学レベルでは無敵だ。
試合は後半に入る。2分、カウンターから立命大・伊藤が左をドリブルしクロス、藤田届かず、しかしファー加藤がシュート、関大GK児玉キャッチ。伊藤のスペースを突く動きは見事。10分、立命大・内田に警告。繰り返し。ボールに激しく行ったし、ハートと責任感は伝わった。10分、関大・田中雄の左クロスに金園が高いヘッド、立命大GK鈴木キャッチ。立命大・松田は守備に厳しさがない。広島ユース出身にしては珍しい。14分、関大・金園がマークを外して中村へ、狙ったところファウルを受け、ペナちょい外FK獲得。中村(右足)と田中(左足)が構え、中村が狙うも壁にあたりバーのわずか上を越える。左CKに。19分、立命大・内田→内藤、27分、立命大・藤田が引いて受け、伊藤へスルーパスが通る、右の加藤へ出しシュート右に外す。決定機。27分、関大・佐藤→西口。どういうわけか私的観戦コンディションがいい。ピッチの細かい動きまで把握できる。視力がよくないので、判別できないことはあるが、見える限りでは見落としがない。こういうことはたまにある。30分、関大・田中雄の右CK、ファーで金園がフリーのヘッドもブロック、左CKへ。32分、立命大・藤田→佐原。36分、関大・中村→辻井。38分、関大・田中雄の左クロスにRB宇佐美が上がっていて中で左足ボレーもブロック、右CKへ。40分、立命大・松田→日高。終了間際、スローインのチームを間違えて、森淳主審が「ゴメンナサイ」と一言。スタンドが沸く。高圧的な主審はよくいるが、選手と対等な関係を作れる主審はそうはいないし、好感度アップ。結局0−0で終了。
後半のシュート数は4対2(公式)。決定機もほとんどなく、スコアレスドローが順当だった。金園は圧倒的で、正直あと1年以上大学サッカーで時を過ごすのがもったいない。関西にJ2中堅以下のクラブがあれば、特別指定で試合に出て成長につながるのだろうが、関西の4クラブはどこも大きい。関東なら多彩なクラブがあって出番も出来るのだろうが。立命大では福本や前野が目立ち、伊藤も可能性を感じさせた。関大は隙がほとんどなく、4年生レギュラーは最低でもJFLで通用するレベルにある。「優勝争い」をしているのが不思議なくらいだ。戦力的には昨年独走優勝した阪南大以上だ。
公式記録
第2試合は会場移動。球技場Bのバックスタンド側の芝生席に腰を落とす。関西学生リーグは上位と下位がはっきりしている。6位桃山大までのグループと、7位以下だ。関学大は優勝争いしているグループ。京産大は残留争いしているグループだ。
関西学生リーグ(後期)第3節
関西学院大学−京都産業大学
14時 太陽が丘球B 晴れ ピッチ並
関学大 京産大
−−−桑原B−村井B−− −−−−−重松C−−−−
−−−−−−−−−−−− −−小笠原B−佐々木@−
梶川A花井A−村上C阿部A木付C金本C−稲本C市川B
井林@飯田C志田野C上村C−−西口@濱田B東岡C−
−−−−−長井C−−−− −−−−−吉田B−−−−
関学大 監督:加茂周
GK 1 長井健輔 (4年・関西学院高) 177/74
DF 4 志田野雄一朗(4年・主将・熊本学園大学付属) 182/70
5 飯田洋介 (4年・洛北) 180/70
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10月03日(土)
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